おしらせ
【アンドロメダS】最強の1勝馬・ユニバーサルバンクが待望の2勝目
12日、京都競馬場で出走取消となったアドマイヤメジャーを除く12頭で争われたオープン特別・アンドロメダS(OP、芝2000m)は、福永騎手騎乗で単勝4.3倍の2番人気に支持されたユニバーサルバンク(牡3、栗東・松田博)が道中は中団5、6番手を追走すると、直線で鋭く脚を伸ばして抜け出し、2歳未勝利を勝って以来となる待望の2勝目を挙げた。勝ちタイムは2分0秒4(良)。 レースは、内枠を利してアドマイヤコマンド(牡6、栗東・橋田)が先行する構えを見せるも、モエレビクトリー(牡5、美浦・的場)がハナを主張して1コーナーで先頭を奪いペースを握る。アドマイヤコマンドは2番手に控え、その後ろをプロヴィナージュ(牝6、美浦・小島茂)、さらにはダイシンプラン(牡6、栗東・松田博)と追走し、人気のダノンバラード(牡3、栗東・池江)はその後ろの内々で脚を溜める形となった。 勝負どころの3、4コーナーでは馬群がひと固まりとなったが、中からユニバーサルバンクが抜け出す。内々から徐々にポジションを上げたダノンバラードは、進路が窮屈になりなかなかスムーズに追い出せない。大外からは後方待機から脚を伸ばしたトップゾーン(牡5、栗東・境直)が一気に脚を伸ばしたが、ユニバーサルバンクが最後までしっかり伸びて待望の先頭ゴールを果たした。 半馬身差の2着にトップゾーンが食い込み、人気のダノンバラードはさらに半馬身差の3着まで押し上げるのが精一杯。メンバー最年長の10歳馬・マヤノライジンが、ダノンバラードを最後まで苦しめて4着に善戦している。 配当は単勝430円、馬連4,710円、馬単7,760円、3連複2,800円、3連単23,560円。勝ったユニバーサルバンクは父ネオユニヴァース、母ヴィクトリーバンク(母の父ドクターデヴィアス)という血統。今年の共同通信杯、京都新聞杯と重賞で2度の2着がありオープン馬となっていたが、未勝利戦を勝って以来久々の勝利となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【共同通信杯】ナカヤマナイトが最内から伸びて重賞初制覇! ★【京都新聞杯】クレスコグランドが3連勝で重賞初制覇 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
Tweet | シェア |