おしらせ
【京王杯2歳S】レオアクティブが大外一気で重賞初制覇
12日、東京競馬場で行われた京王杯2歳S(GII、芝1400m)は、単勝15.4倍の5番人気レオアクティブ(牡2、美浦・杉浦)が後方待機から直線大外一気の末脚で、先に抜け出したサドンストーム(牡2、栗東・西浦)、オリービン(牡2、栗東・橋口)らをまとめてかわして重賞初制覇を果たした。勝ち時計は1分22秒1(良)、鞍上は横山典騎手。 外枠のモンストール(牡2、美浦・尾関)、エーシンブラスター(牡2、栗東・大久保龍)が後手を踏んだ以外はほぼ揃ったスタートとなった。まず先手を奪ったのは3番人気のダイワインスパイア(牡2、美浦・池上)。これにコスモアンドロメダ(牡2、美浦・中野)、ゲンテン(牡2、栗東・矢作)などが続き、先頭からシンガリまで10馬身ほどと馬群がひとかたまりとなって進んだ。 そんな流れのなか勝ったレオアクティブは、抑えきれない手応えで後ろから2番手を追走。4コーナー手前から徐々に前に進出し、直線で大外の馬場の良いところに持ち出されると、目の覚めるような剛脚を繰り出す。前は逃げたダイワインスパイアを捕えてサドンストームとオリービンが激しく叩き合っていたが、これらを残り50mでまとめてかわして最後は2着以下に1馬身1/4差をつけ先頭でゴールした。 2着はサドンストーム、3着はオリービンが入線し、配当は単勝1,540円、馬連11,270円、馬単27,540円、3連複23,330円、3連単185,220円。なお、1番人気に支持されたモンストールは休み明けが響いたのか、直線で伸びを欠き4着、2番人気のゲンテンは良いところなく8着に敗れた。勝ったレオアクティブは父アドマイヤムーン、母レオアクティブ(母父オペラハウス)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【デイリー杯2歳S】兄弟制覇達成!クラレントが直線鋭く伸びV ★【札幌2歳S】グランデッツァが圧倒的人気に応えて快勝 ★今週の2歳戦「ここが見どころ」 ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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