おしらせ
【京都ジャンプS】テイエムハリアーが重賞初制覇
12日、京都競馬場で行われた京都ジャンプS(JGIII、芝3170m)は、白浜騎手騎乗で単勝5.0倍の3番人気に支持されたテイエムハリアー(牡5、栗東・五十嵐)が、スタート直後は2番手追走から2周目正面スタンド前で先頭に立つと、そのまま渋太く粘り込んで重賞初制覇を飾った。勝ち時計は3分30秒4のレコードタイム。 各馬揃ったスタートを切ったレースだったが、先手を主張する馬はおらず、最内枠を利して昨年の覇者・ランヘランバ(牡8、栗東・藤沢則)が堂々とハナに立つ。やや離れた2、3番手からテイエムハリアー、さらにはエルジャンクション(セン5、栗東・中竹)と追走。4番手以下は大きく離れ、縦長の展開となった。 2周目正面スタンド前で、逃げたランヘランバをテイエムハリアーが交わして先頭に立つ。ランヘランバが2番手に控え、3番手のエルジャンクションは相変わらずの3番手をキープ。 最後の直線に入ると2番手のランヘランバが脱落し、変わってエルジャンクションが2番手に進出。リードを広げて粘り込みを図るテイエムハリアーを猛追したが、最後は3/4馬身届かず、テイエムハリアーの重賞初制覇となった。 2着がエルジャンクションで、さらに3馬身差の3着には後方から徐々にポジションを上げたエムエスワールド(牡8、栗東・湯窪)が入線している。連覇がかかったランヘランバは、先手を奪われた後は徐々に後退し5着となった。 配当は単勝500円、馬連1,900円、馬単4,040円、3連複4,310円、3連単23,800円。勝ったテイエムハリアーは父ニューイングランド、母フェリアード(母の父ステートリードン)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★五十嵐忠男調教師がJRA通算200勝達成!! ★【京都ジャンプS】ランヘランバが5馬身差で重賞V2!! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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