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【土曜京都メイン/アンドロメダS】久々でもいきなり ダノンバラード

皐月賞以来の競馬となるダノンバラードだが、いきなりやれる状態にある

今週土曜日、6回京都開催3日目のメインレースにはハンデ戦のオープン特別・アンドロメダS(芝2000m)が組まれている。 3歳馬ダノンバラードが皐月賞以来、約6カ月半ぶりの復帰戦を迎える。その前走では好位から渋太く脚を伸ばし、後の三冠馬オルフェーヴルの3着に好走。昨年末には重賞も制しており、実績面ではメンバー中最上位の存在と言えるだろう。帰厩後は9月下旬からここまで入念に乗り込まれ、調整に抜かりはない。追い切りではここ2週続けて武豊騎手が直々に手綱を取り、9日の最終追い切りは栗東坂路で4F52秒8-1F12秒8(一杯)を計時。併せたバーディバーディ(古馬オープン)をアオるような勢いで、アタマ差先着してデキの良さをアピールした。ビッシリと追われたことで闘志に火が着き、久々でもいきなりやれる状態にあるだろう。管理する池江厩舎は3週連続で重賞を制し、いま最も勢いのある厩舎。また1頭、秋競馬を賑わす逸材が誕生しそうな予感だ。 昨年の覇者アドマイヤメジャーが連覇を飾れるか。前走の朝日CCでは6着に敗れるも、勝ち馬ミッキードリームとのタイム差はコンマ2秒のみ。着順ほど負けておらず、復調の兆しを掴んだ印象だ。この中間は栗東坂路で再三攻められ、9日の最終追い切りも坂路で4F52秒3-1F13秒5(強め)をマーク。順調な調整を物語るように軽快なフットワークを披露した。馬体も張りを保ち、デキは依然高いレベルにあるだろう。昨秋には重賞で1番人気に支持されたほどの素質馬。ここを勝って、改めて重賞戦線に殴りこみをかけたいところだ。 前走のマーメイドSで13着に敗れたプロヴィナージュが巻き返しに燃える。夏場は休養に充てられると、10月中旬から調整を再開。9日の最終追い切りは小島茂師自ら跨り、美浦坂路でフォーユアプレジャ(2歳未勝利)と併せ馬で行われた。一杯に追われる僚馬を5馬身ほど追走すると、楽な手応えのまま2馬身ほど先着。タイムは4F51秒0-1F12秒7(馬なり)の好タイムでオープン馬の貫禄を見せつけた。気配も上々で、大敗からの逆襲があっていいだろう。 菊花賞では9着。ユニバーサルバンクは良績を残している中距離戦にシフトしてきた。最終追い切りは9日、栗東CWでレーヴディソール(エリザベス女王杯に出走予定)の調教パートナーを務め直線では実戦並みの追い比べを展開。最後は2馬身ほど遅れをとってフィニッシュしたが、時計が7F97秒0-3F38秒0-1F12秒8(一杯)なら及第点だろう。京都芝コースはこれまで【1.3.0.1】と、菊花賞を除けばオール連対。得意の舞台で約1年ぶりの勝利を虎視眈々と狙う。 穴馬としてオートドラゴンをピックアップ。前走から中1週と間隔が詰まっているため時計を出したのは最終追い切りの1本だが、9日に栗東CWで6F82秒1-3F38秒1-1F12秒5(一杯)をマークした。キビキビとした脚捌きで馬は元気一杯。引き続き状態は良さそうだ。秋2戦はともに6着に敗れているものの、終いは堅実に伸びる末脚が武器。外差しが決まりやすい今の馬場なら一発があっても驚けない。 ★【皐月賞】オルフェーヴルが3馬身差の圧勝!! バラードは3着に敗れる【アンドロメダS】(2010)アドマイヤメジャーが楽に抜け出して快勝!!【マーメイドS】フミノイマージンが牝馬重賞2勝目!! 13着にプロヴィナージュ【菊花賞】オルフェーヴルが史上7頭目の三冠馬に ユニバーサルは9着
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