おしらせ
【土曜東京10R/パラダイスS】上積み見込める!オセアニアボス
12日の土曜日、東京競馬場の第10レースとしてオープン特別・パラダイスS(芝1400m)が開催される。 夏の朱鷺Sを快勝、前走GIIのスワンSでも3着に食い込むなど近走で充実した走りを見せているのがオセアニアボスだ。1週後のマイルCS出走も視野にあったが、登録時点で出走決定順21位と除外確実なためこちらに回ってきた。Gなしのオープン特別ならきっちり勝っておきたいところだ。前走時ある程度仕上がっており、中間速い時計となったのは9日の最終追いのみ。栗東坂路で単走となったが、終い仕掛けられるとしっかり伸びて4F54秒0-1F12秒5(G前追う)をマーク。フットワークには素軽さが出ており、前走から更に上積みが見込めそうだ。 前走はオパールS。残り1ハロンを過ぎたあたりから手応え良く伸びてきそうな雰囲気にあったアンシェルブルーだが、ゴール前で急激に失速。やはりマイナス18キロという馬体減りが響いたようだ。中間は馬体回復を主眼に置いてか単走・馬なりの調整に終始している。ただ、ひと息入ったところを叩かれて、気配そのものはグンと上昇。美浦坂路で2日は4F48秒3、9日は4F49秒4という猛時計をいずれも馬なりでマークした。目下絶好調だろう。【1.1.0.0】と底を見せていない1400mへの距離延長も魅力。 09年の皐月賞2着。10年の安田記念でも4着の好走があるトライアンフマーチだが、脚部不安で1年半の休養があった。復帰戦だった前走富士Sでは8着に終わっているが「いい感触はあった。やはり力のある馬だね。さすがに残り1ハロンで力尽きた感じだけど、長期休養明けだったことを考えれば悪くない。順調なら重賞を勝ってもいい」と、そのレースで手綱をとった後藤騎手は復活への手応えを感じた様子。中間は意欲的に併せ馬を消化し、順当に良化気配を見せている。最終追い切りは川田騎手が跨り栗東ウッドコースで準オープン馬を1秒3追走。楽々と取りつき、余力たっぷりのまま2馬身突き放してのフィニッシュとなった。上積みはかなりのものだろう。 芝1400mでは【3.0.0.1】と条件ベスト。軽ハンデ51キロを利しての一発を目論むのがクリアンサスだ。ここが7月の函館スプリントS以来のレース。速い時計を出し始めたのは10月下旬からで、やや攻め量少なく感じるが9日の追い切りでは栗東Pコースで5F65秒5(馬なり)をマークするなど仕上がり早いところを見せている。「前々で渋太いレースを」と、松永幹師。 3歳牝馬ではフォーエバーマークもエントリー。2走前の桜花賞では最内枠スタートからハナを切り、0秒6差の5着に粘りこんでいる。東京芝1400mのオープン特別勝ちもあり、ここが古馬との初対戦となるが上位進出は十分にあっていい。帰厩後ここまで併せ馬を6本消化するなど意欲的に調整されており、久々を感じさせない雰囲気にある。9日は今回初コンビを結成する三浦騎手を背に、美浦ポリトラックコースで古馬500万下を1秒2追走。余力十分のまま同入に持ち込んでみせた。ほぼ態勢は整っている。 ★オセアニアボスを管理する矢作厩舎公式ブログはコチラ! ★【朱鷺S】オセアニアボスが初オープン勝ち ★【編集部イチオシ馬】藤田がパラダイスSで狙いを定めた馬は!? その他渾身の推奨馬は要チェックだ! ★?がんばろう日本! メッセージ募金?にご協力お願いします
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