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【京王杯2歳S】歴史は繰り返されるのか!? ゲンテン

栗東 坂路 良 強め 53.3-38.9-25.3-12.6 母は海外GI7勝馬、良血ゲンテンの前走はデイリー杯2歳S。「力んで走っていて、収まりそうになかったからハナを切らせた」と鞍上の福永騎手が振り返るように、レース序盤から掛かり気味に主導権を奪った。淡々とした流れでレースを引っ張ったが、前半のロスが響いたか、最後はクラレントとダローネガの切れ脚に屈して3着でゴール。重賞制覇はお預けとなってしまった。「いい馬だから、今後はそういった課題をクリアできれば」(同騎手)と話すように好素質の持ち主。距離短縮の一戦で巻き返しに燃える。 この中間は坂路中心のメニューで調整され、9日の最終追い切りも同じく坂路で。3馬身ほど前を行くピースオブパワー(古馬オープン)を目標にスタートを切ると、前半は14秒4-13秒6とスムーズに加速する。早々とロックオンしてジワジワと差を詰め、残り200mを前に僚馬をパス。そこからは軽く仕掛けられただけで鋭く伸び、最後は一杯に追われるパートナーを手応え優勢のまま圧倒し1馬身ほどの先着フィニッシュを果たした。力強さはさらに増し、好馬体も目を引く。まさに“満点”といえるデキにあるだろう。 最終リハに跨った久保助手は「折り合いをテーマに馬の後ろで我慢させた。体重のある自分が乗ってもこの時計なら上々で、落ち着きも出てきたし良くなっているね」とデキに胸を張る。「東京コースは合いそうだし、1400mなら流れも早くなる」と期待を寄せていた。 同厩グランプリボスは昨年このレースを制しており、次走の朝日杯FSでも優勝。連勝で2歳最優秀牡馬に輝いている。奇しくもゲンテンは“新馬勝ち→デイリー杯負け”と偉大な先輩と同じローテーション。歴史は繰り返されるのか!? ゲンテンの走りに注目が集まる。 ★【デイリー杯2歳S】兄弟制覇達成!クラレントが直線鋭く伸びV【メイクデビュー札幌】注目の良血馬ゲンテン楽勝!ゲンテンを管理する矢作厩舎公式ブログ「よく稼ぎ、よく遊べ!」【京王杯2歳S】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!【京王杯2歳S】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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