【今日の出来事】武藤調教師がJRA通算300勝達成／牧浦調教師がJRA通算200勝達成／岩田康騎手がJRA重賞通算100勝達成／高野調教師がJRA通算300勝達成

【12月11日の出来事】
■中山競馬第1R・2歳未勝利でロープスピニング（牝2）が1着となり、同馬を管理する武藤善則調教師（54、美浦）は、2003年3月2日の管理馬初出走以来、4918戦目でJRA通算300勝を達成した。現役では68人目の記録。300勝のうち重賞は2008年・2010年愛知杯（いずれもセラフィックロンプ）、2012年新潟2歳S（ザラストロ）の3勝。

同調教師は「299勝から足踏みが続いて、2か月かかってようやく節目の300勝でホッとしています。一生懸命やっていくスタンスはこれからも変わりありませんが、馬主さんあっての調教師なので、この先もひとりひとりの馬主さんと良好な関係を築きつつ、少しでも素材のいい馬を預けていただけるよう努力していきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

■中京競馬第3R・3歳上1勝クラスでタイキフォース（牡3）が1着となり、同馬を管理する牧浦充徳調教師（47、栗東）は、2009年6月27日の管理馬初出走以来、3103戦目でJRA通算200勝を達成した。現役では110人目の記録。

同調教師は「いつも頑張ってくれている馬とスタッフ、普段から支えてくださっている馬主さんや牧場の方々に感謝したいです。これからも一つ一つ勝ち星を積み重ねて、さらに上を目指すべく、スタッフ一同頑張りたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

■中京競馬第11R・中日新聞杯でショウナンバルディ（牡5）が1着となり、同馬に騎乗した岩田康誠騎手（47、栗東・フリー）がJRA重賞通算100勝を達成した。現役では7人目、史上11人目の記録。同騎手は1999年11月7日の初騎乗以来、1万4229戦1693勝（記録達成時）。重賞100勝のうちGI・JpnIは2004年菊花賞（デルタブルース）、2007年ジャパンC（アドマイヤムーン）、2008年天皇賞・春（アドマイヤジュピタ）、2012年桜花賞（ジェンティルドンナ）、2012年日本ダービー（ディープブリランテ）、2012年・2013年スプリンターズS（ロードカナロアで連覇）など25勝。

同騎手は「重賞レースに限らず、常に最高のパフォーマンスをすることを心がけています。頑張っている息子に負けないように日々精進しなければいけないですし、まだまだ自分自身若い気持ちのままなので、これからも1戦1戦ベストパフォーマンスを見せられるように頑張りますので応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。

■中京競馬第12R・豊川特別でカーテンコール（牝4）が1着となり、同馬を管理する高野友和調教師（45、栗東）は、2011年3月6日の管理馬初出走以来、2920戦目でJRA通算300勝を達成した。現役では69人目の記録。300勝のうち重賞は2014年秋華賞、2015年ジャパンC（いずれもショウナンパンドラ）、2021年大阪杯（レイパパレ）のGI3勝を含む16勝。

同調教師は「いつも馬主さんや牧場の方々には温かいご支援をいただき、装蹄師さん、獣医師さん、飼料屋さん、馬運車屋さんなど色々な方々のご協力も得て、また騎手も一生懸命乗ってくれている結果だと感謝しています。そして何よりも、馬、そしてともに働いてくれている厩舎スタッフが頑張ってくれたおかげだと思います。次の1勝を目指して頑張りますので、これからも応援をよろしくお願いいたします」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text:Hattori）

▽【関連リンク】
■【競馬サロン】30日間無料お試し＆『名牝カレンダー』ももれなくプレゼント！

■【先週の結果】勢い最高潮！“お祭り男”「覆面馬主7号」氏　チャンピオンズC[◎⇒○⇒穴]で3連単5万2660円的中！

■【Weekly POG2021⇒2022】賞品はUMAJINオリジナルQUOカード！　好評開催中！

■驚異の新指数【WINDEX】阪神JFなど日曜全レースの全出走馬数値公開中！
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ