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【今週の重賞】[中日新聞杯]大混戦のハンデ重賞 ボッケリーニ2連覇狙う

■12月11日、中京競馬場で第57回・中日新聞杯(GIII、芝2000m)が行われる。

昨年の覇者ボッケリーニ(牡5、栗東・池江)が連覇を狙う。昨年は初の2000m戦ではあったが、中団で控えて上がり最速33秒5の末脚を繰り出して優勝。全兄はラブリーデイで、本質的にはこなせる距離なのは間違いないだろう。これまでのキャリア16戦は【5.5.1.5】で掲示板を外したのは6着2回のみで安定感が売り。また上がり3位以内で【4.4.1.1】と末脚が炸裂すれば高確率で馬券に絡む。速い上がりを使えた馬が好走傾向にある中日新聞杯なら、昨年の再現は十分あるだろう

ラーゴム(牡3、栗東・斉藤崇)は皐月賞13着、日本ダービーでは12着。秋2戦もフタ桁着順が続いたが、前走・アンドロメダSできさらぎ賞以来の勝利を飾った。古馬相手の秋2戦は控えて脚を使う競馬を教えながらのもので苦戦したが、アンドロメダSでは中団で脚を溜め、3F上がり3位の脚を繰り出しての勝利。ここ2戦の成果がやっと実を結んだレースだった。道中我慢が徐々に効くようになり、きさらぎ賞と同舞台で重賞2勝目を狙う。

プレシャスブルー(牡7、美浦・相沢)は、前走アンドロメダSで勝ち馬のラーゴム、2着のボッケリーニとコンマ1秒差で差のない3着。差し追い込み決着ではあったものの、最後方から直線だけで追い込んできた。上がり最速の34秒2で2位のボッケリーニとはコンマ7秒も差がある。末脚は堅実で、直線が長くなる中京舞台であれば前走の再現ができる可能性がありそうだ。近4走は2000m戦を使われ、夏の七夕賞と新潟記念ではそれぞれ5着、6着に善戦しており、7歳という高齢ではあるが勢いがある。再度の重賞挑戦で好走を期待したい。

アドマイヤビルゴ(牡4、栗東・友道)は、重賞では物足りなかった春だったが秋からはオープン特別で2着、リステッドで3着と徐々に力をつけてきた。末脚にワンパンチ足りない印象がある一方で、今回のメンバーは先行勢が手薄かつレベルが拮抗しているのでペースが流れれば粘り込める可能性はありそう。6億円ホースの意地を見せられるか注目だ。

天皇賞・秋8着のラストドラフト(牡5、美浦・戸田)はGIII舞台で巻き返しを図る。ほか紅一点で昨年2着のシゲルピンクダイヤ(牝5、栗東・渡辺)などがエントリー。ハンデ戦らしく混戦模様だが、勢いのある3歳馬が再び古馬を蹴散らすことができるのか見どころ十分となりそうだ。

(Text:Funaki)

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