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【地方競馬】明日19日、大井競馬場でDG競走・東京スプリント サウジ帰りのリュウノユキナは久々の勝利を掴めるか

大井ダ1200mの重賞では【1.2.0.0】と安定感抜群のリュウノユキナ。

4月19日、大井競馬場でダートグレード競走・東京スプリント(JpnIII、ダ1200m)が開催される。昨年は上位3頭による大接戦をシャマルが制し、初の重賞タイトルを手に入れた。それほど数の多くない1200mのダートグレード競走とあって、今年もこの路線の猛者が集結した。1着賞金は2700万円。枠順、発走時刻は以下の通り。

■大井11R・東京スプリント(JpnIII、ダ1200m) 20時10分発走

1枠1番 リュウノユキナ  (牡8、美浦・岩戸) 横山武

2枠2番 サイモンハロルド (牡6、大井・松浦裕)藤本現

3枠3番 アティード    (牡5、美浦・加藤士)田辺

4枠4番 オーロラテソーロ (牡6、美浦・畠山) 鮫島駿

5枠5番 エアアルマス   (牡8、川崎・林隆) 森泰斗

6枠6番 ケイアイドリー  (牡6、栗東・村山) 藤岡康
6枠7番 ギシギシ     (牡5、大井・栗田裕)矢野貴

7枠8番 プライルード   (牡4、大井・藤田輝)本田正
7枠9番 ティアラフォーカス(牡4、大井・宗形竹)和田譲

8枠10番 スマートダンディー(牡9、栗東・石橋) 角田河
8枠11番 アポロビビ    (牡7、浦和・小久保)笹川翼

リュウノユキナ(牡8、美浦・岩戸)はダート短距離路線の安定株。一昨年のクラスターC以来、白星こそ挙げられていないが、安定感のある走りで馬券に貢献している。前走はサウジアラビアのリヤドダートスプリントで6着に敗れたが、初めての海外遠征だったことを考えれば度外視も可能。実績のある舞台で巻き返しを期す。転厩初戦を勝利で飾れるか。

アティード(牡5、美浦・加藤士)は前走のOP特別・ジャニュアリーSを勝利。今回が重賞初挑戦となる。かつては大井に所属していたこともあり、ナイター競馬に不安はなし。逃げ差し自在の脚質を武器に好走を狙う。

オーロラテソーロ(牡6、美浦・畠山)は昨年のクラスターC勝ち馬。そのクラスターCは上述のリュウノユキナやジャスティン、ダンシングプリンスといったこの路線の強豪を振り切っての勝利。打点の高さを証明する内容だった。ここ数戦は結果が出ていないものの、地力を考えれば軽視できない存在だろう。

ケイアイドリー(牡6、栗東・村山)は大和SなどOP特別を3勝。前走の黒船賞は8着に敗れたが、久々のコーナー4つの競馬に戸惑った面もあったか。改めてワンターンの重賞でどこまでやれるか注目だ。

スマートダンディー(牡9、栗東・石橋)は経験豊富な9歳馬。昨年の北海道SCで2着に食い込んだように地力にまだまだ衰えは見られない。鞍上を務めるのは2年目の若手・角田大河騎手。大井初見参の若武者と元気なベテランのタッグはどのような結果を残すだろうか。

迎え撃つ南関東勢。筆頭格は昨年の当レース3着馬ギシギシ(牡5、大井・栗田裕)だ。シャマル、リュウノユキナとタイム差なしで駆けた走りは立派のひと言。その後は習志野きらっとスプリント優勝など地元で結果を残してきた。昨年のリベンジなるか。

プライルード(牡4、大井・藤田輝)は昨年の優駿スプリントを制した実績。前走のフジノウェーブ記念では大敗に終わったが、久々の実戦で仕上がり切っていなかった面もあったか。ひと叩きで上昇が見込める今回、中央勢相手にどこまで食い下がれるか。

エアアルマス(牡8、船橋・林隆)はこれが南関東転入初戦。東海Sを制したようにかつては中距離寄りの適性を見せていたが、年齢を重ねるごとに短い距離に適性がシフトした印象だ。砂を被りたくない馬なので序盤の隊列がポイントに。名手・森泰斗騎手がどのように導くかが序盤の見どころになりそうだ。

(Text:Inoue)

【第34回 東京スプリント(JpnIII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】


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