おしらせ
【マイルCS】エイシンアポロンが輝きを取り戻す
栗東 坂路 良 強め 51.4-37.4-24.3-12.2 約1年ぶりとなった毎日王冠で4着と好走したエイシンアポロン。続く富士Sでは、道中、中団の外目を追走し、直線で田辺騎手の激に応えると、不良馬場をものともせず1着でゴール。1番人気の支持に応えるとともに、京王杯2歳S以来の重賞勝ちを飾った。レース後、田辺騎手は「1年近く休んでいても、これだけ走れるのだから能力は高い」と、大絶賛。今回は残念ながら田辺騎手が騎乗停止のため、池添騎手に乗り替わるが、過去にもコンビを組んだこともあるので心配無用だろう。 16日の最終追い切りでは、池添騎手を背に坂路で調整。スタートから徐々にペースを上げると、軽く仕掛けただけで、4F51秒4、ラストの1Fを12秒2の時計でフィニッシュ。躍動感ある動きで、絶好調ともいえる内容だった。 「富士Sでは自分が予想した位置より後方からの競馬だったが、長く良い脚をつかってくれた。前走を見ても分かるが、この馬はマイルがベストだね」と、管理する松永昌師。また、追い切りに跨った池添騎手は「エイシンアポロンに乗るのは皐月賞以来になりますが、馬体もしっかりしてきて気性を大人になってきた気がしますね。今日の追い切りも反応が良く楽しみなレースになりそうです」と、好感触だった。 これまで戦ってきた相手を見渡せば、デイリー杯でリディル、朝日杯FSではローズキングダム、そして、弥生賞と皐月賞ではヴィクトワールピサと、強豪を相手に2着しているように、最強世代といわれる今年の4歳世代にあって、早くから頭角を現してきたエイシンアポロン。輝きを取り戻した太陽神(アポロン)が、まずはマイルCSを制圧する。 ★【富士S】エイシンアポロンが久々の重賞V ★【マイルCS】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【マイルCS】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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