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【福島記念】有力馬1週前追い切りレポート

2つ目の重賞Vなるか。セイクリッドバレーは好調を維持

今週末の日曜日、新潟競馬場のメインレースとして福島記念(GIII、芝2000m)が開催される。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! セイクリッドバレー 前走の毎日王冠では勝ち馬ダークシャドウに0秒2差(5着)と好走しており、このメンバーなら力量最上位だろう。今年5月の新潟大賞典勝ちなど新潟コースでは常に崩れておらず、舞台設定も後押しする。10日は美浦坂路で単走。ラストはステッキが数発入るハード追いとなったが4F51秒3-1F12秒5(一杯)の好タイムで応えてみせた。元気は一杯。高いレベルの平行線だろう。 アドマイヤコスモス 中央に復帰後、ここまで無敗の4連勝。特に休み明けの前走・大原Sが圧巻だった。絶好の手応えで4コーナーを通過すると、直線では余力たっぷりのまま抜け出してレコード勝ち。重賞でも十分通用しそうなポテンシャルを見せ付けた。前走後はこのレース一本を目標に厩舎でじっくり調整されているが、キビキビした動きを見せており休み明けを激走した反動は感じられない。9日は栗東坂路で準オープン馬を0秒8追走。脚色で圧倒したまま同入を果たしており、ほぼ態勢整っていると見て良さそう。ここで実績馬勢をあっさり退けるようなら、来期はGI戦線での活躍まで見えてくる。 サンライズベガ 8月の新潟大賞典で2着。その後休養に入り、ここが3カ月ぶりのレースになる。10月中旬の帰厩後入念に乗り込まれているが、物足りない動きが目立ち、良化度合いはいささかスローだ。10日は栗東坂路で僚馬エノク(オープン)と追い比べとなったが、わずかに屈して半馬身遅れとなった。これで2週続けてのハード追い。最終追いでどこまで変わってくるか、注目したい。 マイネイサベル 前々走ローズSではホエールキャプチャにクビ差の2着。昨夏には新潟2歳S勝ちもある馬としてはハンデ52キロは恵まれた印象だ。9日は水野師自らが跨り美浦ウッドで単走。直線でグイグイしごかれると抜群の伸びを見せ、タイムは5F68秒0-1F12秒5(G前追う)をマークした。GI後だがデキ落ちはまったく感じられず、逆襲は十分にありそう。 ★【新潟大賞典】セイクリッドバレー&丸山騎手が重賞初制覇【新潟記念】ナリタクリスタルが連覇 サンライズベガは2着水・木は【福島記念】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載!【福島記念】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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