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【東京スポーツ杯2歳S】有力馬1週前追い切りレポート

インからグイグイと伸びデイリー杯を勝ったクラレント。まだ奥がありそうな雰囲気だ

今週末土曜日、東京競馬場のメインレースとして行われるのが東京スポーツ杯2歳S(GIII、芝1800m)だ。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! クラレント 新馬戦、デイリー杯2歳Sとここまで無傷の2連勝。前走は休み明けで仕上がりひと息の感があっただけに、上積みは大きく見込めそうだ。9日は小牧騎手を背に栗東坂路で併せ馬。古馬1000万下を追走するが脚色劣勢のまま2馬身遅れてのフィニッシュとなった。相変わらずケイ古では動かないが、躍動感のあるフットワークからは好気配が感じられた。好調維持。 ジャスタウェイ 新潟2歳Sでは先に抜け出したモンストールを外から猛追し、3/4馬身まで迫る2着。後続は5馬身振り切っており負けて強しの内容だったと言えよう。2カ月半の休養明けになるが、馬体に緩みは感じられず、伸び伸びとしたフットワークも戻ってきている。休養の効果は大きかった様子だ。乗り込みも順調。9日、栗東坂路では併せ馬となったが古馬500万下との追い比べを制して1馬身の先着を果たしている。あとひと追いで仕上がってきそうだ。 サトノギャラント 芙蓉Sを逃げて2着。ひと息入っているが、中間は併せ馬を4本消化と意欲的に調整されており大きく上積んできている雰囲気だ。9日は美浦ウッドで3頭併せ。追走して最内に潜り込むと、最後まで持ったまま楽に並入を果たした。脚さばきは力強く、ゴール前の勢いもひときわ目立っている。好調子だろう。 ディープブリランテ デビュー戦はスタートで後手を踏みながらすんなり中団に取りつき、楽な手応えのまま抜け出すと2着に5馬身差をつける圧勝だった。昇級の重賞でもあっさり突破しそうな雰囲気。短期放牧明けだが、9日の栗東坂路では1秒追走した相手を直線半ばで置き去りにして逆に1秒突き放す圧巻の動きを見せた。力を出せるデキにある。 マイネルロブスト 前走札幌2歳Sで3着。小回りコースを外からまくり気味に進出してのものだっただけに、スムーズなら勝ち負けまであっただろう。9日は美浦ウッドで2歳未勝利を1秒4追走。直線で猛ゲキに機敏に反応すると、2馬身突き放しての先着を果たした。短期放牧明けだが緩んだ雰囲気は皆無で、気合乗りは抜群。 ★【デイリー杯2歳S】クラレントが兄リディルに続く!【新潟2歳S】モンストールが勝利 ジャスタウェイは2着水・木は【東京スポーツ杯2歳S】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載!【東京スポーツ杯2歳S】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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