【東スポ杯2歳S】不良馬場もなんの！人気のディープブリランテが快勝

19日、東京競馬場で行われた2歳による重賞・東京スポーツ杯2歳S(GIII、芝1800m)は、単勝オッズ2.4倍の1番人気に支持されていたディープブリランテ(牡2、栗東・矢作)が、好位追走から直線では渋った馬場をものともせず豪快に伸びて快勝した。鞍上は岩田康誠騎手、勝ち時計は1分52秒7(不良)。 レース前、2番人気のクラレント(牡2、栗東・橋口)が放馬するアクシデントがあったが検査の結果異常はなく、通常通りゲートインした。ややバラけたスタートのなか、好ダッシュを決めたキープビリービング(牡2、美浦・菊川)がハナを奪い、すんなり2番手に人気のディープブリランテがとりつく。クラレントは後方13番手あたりの競馬に。 直線に入ると楽々先頭に立ったディープブリランテは馬場の真ん中へ進路をとり、後続を突き放しにかかる。不良馬場をものともせず坂を豪快に駆け上がったディープブリランテは結局他馬とは別格の脚色であっさり抜け出し、余力たっぷりのまま先頭でゴールインした。3馬身差の2着は3番手集団から渋太く伸びた10番人気フジマサエンペラー(牡2、美浦・菊川)、そこからアタマ差の3着に12番人気で中団から伸びたマイネルディーン(牡2、美浦・鹿戸雄)が入っている。 配当は単勝240円、馬連5,970円、馬単7,680円、3連複137,760円、3連単525,650円。勝ったディープブリランテは父ディープインパクト、母ラヴアンドバブルズ(母父Loup Sauvage)で、全姉にハブルバブル（2010年フラワーC2着、桜花賞6着）がいる血統。これが重賞初勝利でデビューからの戦績を2戦2勝とした。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【東スポ杯2歳S・追い切り情報】唯一の「S」評価だったディープブリランテが快勝！（PCのみ） ★【メイクデビュー阪神】大器を予感させる5馬身差の圧勝 ディープブリランテ ★【注目のPOGホース】乗り味すごくいい／ディープブリランテ

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