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【ステイヤーズS】有力馬1週前追い切りレポート
今週末の土曜日、中山競馬場のメインレースとして開催されるのは第45回ステイヤーズS(GII、芝3600m)だ。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! ビッグウィーク 昨年の菊花賞馬だがこの秋は毎日王冠→天皇賞・秋と中距離路線を歩み、やはりというか凡走。改めてこの距離で見直したい。24日、ルメール騎手が跨り栗東ポリトラックコ?スで併せ馬。直線、格下馬との追い比べを制し1馬身先着と貫禄を示した。追われて上体が上がるようなところもなくなり、伸びも抜群。明らかに前走時以上の動き。 ビートブラック 長丁場のレースで堅実な走り。中山コースは初になるが、急坂阪神での勝ち鞍があり、そう苦にすることはなさそうだ。24日は栗東坂路で後方から来る格下馬を迎え撃つ併せ馬。手応え劣勢のまま同入を許したが、4F51秒6-1F13秒4(一杯)と全体時計はまずまず。動きには柔らかさがあり、叩き3戦目を前にいい状態にある。 ナムラクレセント 阪神大賞典勝ち、天皇賞・春で3着とこの春は3000m級のレースで好走。休み明けの前走アルゼンチン共和国杯は案外な結果に終わったが、叩き2戦目と距離延長で大幅前進を目論む。24日は栗東ウッドに入り長めからスタート。道中はしっかり折り合って、その分しまい弾ける上々の内容となった。ひと叩きした効果は十分感じられる。 マイネルキッツ 3年連続連対を狙った今春の天皇賞では6着。しかし勝ち馬には0秒6差と、そう大崩れもしていない。力を見限るのは早計か。京都大賞典(7着)後は短期放牧でリフレッシュ。11月上旬に帰厩してからは併せ馬3本を消化するなど意欲的な調整が進んでおり、順当に気配を上げてきている。23日は美浦ウッドでマツリダガッツ(古馬1000万下)を追走。前週の併せ馬では同馬に手応えで見劣ってしまったが、この日は引っ張ったままの手応えで鋭伸し同入に持ち込んだ。全体時計も優秀で、だいぶピリッとしてきた。 ★【菊花賞】(2010年)人気馬を抑えてビッグウィークが最後の一冠制す! ビートブラックは3着 ★【阪神大賞典】ナムラクレセントが待望の重賞初制覇! ★水・木は【ステイヤーズS】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載! ★【ステイヤーズS】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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