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【鳴尾記念】有力馬1週前追い切りレポート
第64回鳴尾記念(GIII、芝1800m)が今週末土曜日、阪神競馬場のメインレースとして開催される。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! サダムパテック 東スポ杯2歳S、弥生賞を制し皐月賞では1番人気(2着)に推された存在。日本ダービー、菊花賞では結果を出せなかったが、適距離のここなら力を発揮していい。菊花賞後は短期放牧に出されリフレッシュ。24日は岩田騎手が跨って坂路で2歳新馬を追走したが、捉え切れず遅れ入線に終わっている。ただ、時計は4F53秒5-1F12秒5(G前追う)とまずまずのもので、順調に良化気配を辿っている。最終追いでビシッとやれば仕上がってくるだろう。 トーセンレーヴ 秋復帰戦のアイルランドTを危なげなく快勝。24日は栗東ウッドに入り、2馬身先に行くオープン馬フォゲッタブルを追走。終いびっしり追われたが手応えの割には伸びを欠き、結局リードを詰められないままの遅れ入線となってしまった。乗り込み本数は順調にこなしているが、久々を叩かれての良化度合いはスローか。最終追いでの変わり身に期待。 フレールジャック 菊花賞10着後は短期放牧へ。11月上旬に帰厩し、乗り込みは順調だが23日の追い切りでは2歳ラシンティランテ(この時点で1勝馬)との追い比べに屈し3馬身の遅れ入線となった。相手が良く走ったともいえるが、動きに堅さがあり、まだ良化途上といったところだろう。最終追いでどこまで変わってくるか。 ダノンスパシーバ 前々走、前走と連勝しオープン入り。秋に入っていよいよ本格化を果たした素質馬が初重賞に挑む。中1週とあって27日に栗東ポリトラックで流されたのが中間の初時計。余力たっぷりに素軽い伸びを見せており連戦の疲れはなさそうだ。馬体に逞しさが増し、落ち着きが出てきたのも大きい。 レッドデイヴィス セン馬のためクラシックには進出しなかったが、春はオルフェーヴルらを相手に重賞2勝。力量は世代トップクラスだろう。ここが7カ月ぶりの一戦。11月上旬から栗東坂路で入念に乗り込まれており、追われるごとに気配を上げてきている。23日は脚色優勢でJC出走のオウケンブルースリをアオる動き。ほぼ態勢整っている。 ★【弥生賞】サダムパテックが大激戦を制す ★【アイルランドT】トーセンレーヴが好発進 ★水・木は【鳴尾記念】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載! ★【鳴尾記念】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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