【メイクデビュー京都6R】マイネルユリウスが振り切ってデビュー勝ち

27日、京都競馬場で行われたメイクデビュー京都6R(芝1400m)は、レース途中から積極的にハナを奪ったマイネルユリウス(牡2、栗東・中村)がまんまとそのまま押し切って新馬勝ちをおさめた。勝ち時計は1分23秒0(良)、鞍上は和田騎手。 好スタートを切ったマイネルユリウス。ジワッと先頭をうかがうが、それを内から制してツイストリボン(牝2、栗東・西園)が先手を奪った。マイネルユリウスは2番手で折り合い、2番人気のウインスラッガー(牝2、栗東・石坂)も先団に取り付く。断然人気に推されたラヴァズアゲイン(牝2、栗東・大久保龍)は中団で待機、3番人気マーチャンテイマー(牝2、栗東・松田博)は後方5番手あたりで末脚に賭けた。 3コーナーを過ぎたあたり、マイネルユリウスが積極的にハナを奪いに行く。逃げるツイストリボンを交わしたところでウインスラッガーも前へ押し上げていき、直線は2頭のマッチレースの様相に。しかし、残り200m地点で和田騎手に追い出されると二の脚を発揮したマイネルユリウスがもうひと伸びし、最後はウインスラッガーに半馬身の差を付けてフィニッシュした。 2着ウインスラッガーから2馬身半離された3着に、後方待機から大外を追い込んだマーチャンテイマーが入線。1番人気ラヴァズアゲインは直線に入っても伸びを欠き、9着に沈んでいる。配当は単勝690円、馬連1,260円、馬単2,790円、3連複2,120円、3連単13,100円。勝ったマイネルユリウスは父マイネルラヴ、母ヘイアンリリー(母父シンボリルドルフ)という血統で、東スポ杯2歳S、関屋記念などを制したブルーイレヴンの半弟にあたる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【POGニュース】今週の2歳戦「ここが見どころ」 ★【POGコラム】石坂厩舎の社台系はここがポイント！ ★豪華商品が貰える「UMAJIN-POG」エントリー受付中! ★【UMAJINグランプリ】サンスポ野下記者が本線予想で5万P超の回収!

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