【メイクデビュー東京6R】ターフデライトが逃げ馬をキッチリ捕らえる

26日、東京競馬場で行われたメイクデビュー東京6R(芝1400m)は、単勝オッズ3.2倍の2番人気に支持されていたターフデライト(牝2、美浦・小島茂)が、逃げ粘るジャーフライト(牝2、美浦・石毛)との叩き合いを半馬身制してデビュー勝ちを決めた。勝ち時計は1分25秒6(良)、鞍上はI.メンディザバル騎手。 バラッとしたスタートのなか好スタートを決めた、8番人気の伏兵ジャーフライト。三浦騎手がスムーズにエスコートし先手を奪う。2番手に3番人気ジュリエットソング(牝2、美浦・尾形)がつけ、差のない3番手をウェルテクス(牡2、美浦・柴田政)が追走。その後ろをターフデライトが続き、さらに1馬身ほど離れて1番人気ターフスプライト(牡2、美浦・加藤征)が位置取り人気勢は揃って先団でレースを進めた。 直線の攻防に移ると、ジャーフライトとジュリエットソングが併走の状態で、残り400mの標識を通過。内ラチ沿いからウェルテクス、外からターフデライトが脚を伸ばしてきたが、人気のターフスプライトは伸びあぐねている。 残り200m地点で、馬場の真ん中へ進路をとったジャーフライトがジュリエットソングを競り落とし逃げ込みをはかった。しかし、外からメンディザバル騎手の叱咤に応えてターフデライトが強襲。2頭の激しい叩き合いとなったが、最後は外ターフデライトが、内ジャーフライトを半馬身制してデビュー勝ちを決めた。 3着には内から渋太く伸びたウェルテクスが入線。配当は単勝320円、馬連7,730円、馬単7,390円、3連複31,200円、3連単158,650円という高配当となった。勝ったターフデライトは父アグネスタキオン、母マンデーデライト(母父リアルシヤダイ)という血統。なお1番人気ターフスプライトは6着に敗れている。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【POGコラム】石坂厩舎の社台系はここがポイント！ ★【POGニュース】今週の2歳戦「ここが見どころ」 ★豪華商品が貰える「UMAJIN-POG」エントリー受付中!

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