おしらせ
【地方競馬トピックス】「TCK×JRAウインターコラボ」を実施 など
【浦和記念は川崎のボランタスが優勝】 24日、浦和競馬場で行われた第32回浦和記念(交流GII、ダ2000m)は、4番人気のボランタス(牡7、川崎・山崎尋)が後方待機策から直線で豪快な末脚を繰り出し優勝した。勝ち時計は2分8秒6(良)、鞍上は山崎誠士騎手。断然人気のシビルウォー(牡6、美浦・戸田)は好位から抜け出しを図ったが、ゴール寸前でボランタスの急襲に屈しクビ差の2着に終わっている。 勝ったボランタスは父ティンバーカントリー 、母ブライダルスイート(母父サンデーサイレンス)という血統。JRAから川崎に移籍後、南関重賞3勝を挙げてきたが交流重賞は初勝利となった。 【兵庫ジュニアGPは初ダートのゴーイングパワーが快勝】 23日、園田競馬場で行われた2歳による交流重賞・第13回兵庫ジュニアグランプリ(交流GII、ダ1400m)は、2番人気ゴーイングパワー(牡2、栗東・岩元)が先行策から直線で抜け出し、快勝した。勝ち時計は1分28秒8(稍重)、鞍上は和田竜二騎手。逃げたフリスコベイ(牝2、美浦・和田道)が2着。道中単独の4番手で進んでいたエーシンユリシーズ(牡2、兵庫・橋本忠)が3着に入っており、これが地方馬最先着となった。なお1番人気のシェアースマイル(牝2、美浦・栗田徹)は直線伸びを欠き、勝ち馬から0秒9差の5着に終わっている。 勝ったゴーイングパワーは父サクラバクシンオー、母クインネージュ(母父フジキセキ)という血統。ここまで芝で4戦(1勝)してきたが、初のダート戦で重賞制覇を成し遂げた。 【盛岡ダービーグランプリは地元カミノヌヴォーが圧勝】 21日、盛岡競馬場で行われた地方競馬全国交流競走・第24回ダービーグランプリ(重賞、ダ2000m)は、5番人気カミノヌヴォー(牡3、岩手・千葉幸)が2着に5馬身差をつけ圧勝した。勝ち時計は2分9秒2(良)、鞍上は阿部英俊騎手。2着はピエールタイガー(牡3、大井・荒山勝)、そこからハナ差の3着にミサキティンバー(牡3、愛知・桜井今)が入線した。なお断然の1番人気だったキスミープリンス(牡3、浦和・小久保智)は4着に敗れている。 勝ったカミノヌヴォーは父カミノサイレンス、母カミノテースト(母父ノーザンテースト)という血統。これが重賞2勝目で、通算成績を23戦10勝とした。 【高知・赤岡修騎手が地方通算2000勝達成】 赤岡修次騎手(34、高知・工藤英)が、19日の高知競馬第4レースで優勝し、10347戦目にして地方競馬通算2000勝を達成した。これは地方競馬では史上83人目、現役では37人目の快挙。 同騎手は1994年10月に騎手デビュー。以来高知競馬のトップジョッキーとして活躍を続けてきた。重賞では1997年の黒潮ダービー、2010年の高知県知事賞など、ここまで29勝を挙げている。 【ホッカイドウ・井上俊騎手が韓国で騎乗】 井上俊彦騎手(46、ホッカイドウ・林和)が、今月30日から来年3月31日まで韓国のソウル競馬場で期間限定騎乗することが、北海道軽種馬振興公社(ホッカイドウ競馬)より発表された。 【TCK×JRAウインターコラボを実施】 JCダートから東京大賞典へと続く12月のダートGI競走の実施を記念して、JRAと共同のコラボレーションイベント「TCK×JRAウィンターコラボ」を行うことが特別区競馬組合(東京シティ競馬)より発表された。概要は以下の通り。 1)JCダート週となる12月3日と4日の2日間、JRAの中山競馬場、東京競馬場およびウインズ(銀座・後楽園・錦糸町・浅草・新橋・汐留・渋谷・横浜)に、このイベントへの応募券付きチラシを設置。 2)そこで配布された応募券を持参のうえ12月29日から31日までの間に大井競馬場に来場し、応募券と期間中(12/29?31)の大井競馬勝馬投票券500円分を専用封筒に入れ応募BOXに投函すると、抽選で東京大賞典のレプリカゼッケンや中山競馬場のペア招待席など豪華賞品がプレゼントされる。 またジャパンカップダート当日の12月4日には大井競馬場のマスコットキャラクター「うまたせ!」「ウマタセーヌ」が中山競馬場に登場することが併せて発表されている。 ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします
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