おしらせ
【ジャパンCダート】ダートで一変!ヤマニンキングリー
栗東 CW 良 一杯 82.4-67.2-52.6-38.8-13.1 3歳時には菊花賞まで駒を進め、4歳夏の札幌記念ではブエナビスタを相手に大金星を挙げたヤマニンキングリー。札幌記念以降は2年以上勝利から遠ざかっていたが、デビュー以来初のダート挑戦となった前走のシリウスSで驚きの大激走を見せ、復活の勝利を挙げてみせた。ダートで一変した今、GIの舞台でどこまで通用するのか見物だ。 1日の最終追い切りは、1週前に引き続き、Cウッドで2歳馬を相手に併せ馬。6F82秒4-1F13秒1とそれなりの時計は出たが、先週と同じく格下相手に大きく遅れてしまった。元々追い切りで動かない馬ではあるが、好評価はしづらいところだ。管理する河内師は 「年を取って追い切りでは動かなくなってきてるし、シリウスSの前の方がもっと悪かったから、何も心配はしていない。ダートに替わって詰めの甘さを解消してくれたし、放牧を挟んでこのレースへというのは予定通りだから、この相手でどこまで食い下がってくれるか楽しみだね」 と、精細を欠いた追い切りに対する不安を一蹴するとともに、本番に向けて手応えを得ていることをアピールした。 初ダート戦となったシリウスSを快勝し、距離は1F短いものの今回も舞台は同じ阪神競馬場。武豊騎手がラヴェリータに騎乗することでデムーロ騎手とのコンビで挑むことになったが、初重賞制覇を飾った中日新聞杯でコンビを組んでいただけに、何も心配することはなさそう。相手は強いが、アッと驚くシーンを見せてくれるかもしれない。 ★【シリウスS】初ダートのヤマニンキングリーが快勝 ★ヤマニンキングリーが“善戦マン”の汚名返上!/札幌記念 ★中日新聞杯/ヤマニンキングリーが重賞初制覇 ★【ジャパンCダート特別コラム】渡辺壮の砂に埋もれた金脈を掴み取れ!
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