おしらせ
【ステイヤーズS】復活あるぞ! 闘志戻ったマイネルキッツ
美浦 南D 良 強め 80.2-64.4-51.3-38.7-13.0 第139代天皇賞馬マイネルキッツは昨年の天皇賞・春2着以降、約1年半もの間、馬券圏内にきていない。前走の京都大賞典では道中は最後方からレースを進めるも、ただ1頭をかわしただけでゴール。結局ブービーの7着に敗れた。最近の走りを見る限り“もう終わったのか…!?”と思わずにいられない競馬が続くが、昨日の最終追い切りではそんな一念を吹き飛ばす好内容を披露。今のデキなら復活Vまであっていい。 その最終追い切りは約2年ぶりのコンビ復活となった三浦騎手を背に、美浦ダートコースでマツリダガッツ(5歳1000万下)との併せ馬。3馬身ほど先行する僚馬を目標にスタートすると、軽快な脚捌きでジワジワと加速する。3?4角で内に進路をとり、直線へ向くころにはピタッと馬体を併走状態に。最後の追い比べでは早々と手応えの怪しくなったパートナーとは対称的に、三浦騎手の手綱は動かないまま突き放しにかかる。残り1F過ぎに鞍上から軽くゴーサインが送られると、結局2馬身のリードを持ったまま先着フィニッシュを果たした。仕上がり途上だった前走時の追い切りとは雲泥の差。闘志漲る走りで好調ぶりをアピールした。 感触を確かめた三浦騎手は「騎乗するのは一昨年の有馬記念以来ですが、イメージ通りの走り。併せてからの動きも良かったですし、年齢を感じさせない動きでしたね」と、8歳の終わりに差し掛かった今でも衰えがないことを強調。続けて「(レースは)持久力勝負になるでしょうし、この馬の持ち味を活かせるように乗りたいですね」とコメントを残し、最後まで鞍上は色気を隠さなかった。 ★【京都大賞典】59キロでも強い! ローズキングダムが完勝 キッツは7着に敗れる ★【天皇賞・春】(2009年)マイネルキッツが大波乱を演出!! ★【ステイヤーズS】出走予定馬全頭の追い切りは要チェック!! ★データで斬る! 【ステイヤーズS】のUMAJINデータ班の見解も必見!
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