おしらせ
【鳴尾記念】適距離で復活だ!サダムパテック
栗東 坂路 良 一杯 52.3-38.3-25.4-12.6 今春には弥生賞で重賞2勝目を挙げ、クラシック一冠目となる皐月賞で1番人気に支持されたサダムパテック。その皐月賞では、惜しくもオルフェーヴルの末脚に屈して2着に敗れたものの、世代トップクラスの実力は見せたと言ってもいい。前走の菊花賞は3000mという長丁場を克服して5着と力のあるところを見せており、適距離に戻る今回は、春先の勢いを取り戻す重賞勝利を挙げたいところだ。 菊花賞の後はノーザンファームしがらきへ2週間の短期放牧に出され、今回は短期放牧明け。帰厩後の追い切り本数が少ない印象だが、緩んだ雰囲気はなく、いい動きを見せている。そして、11月30日の最終追い切りには岩田騎手が跨った。終いを重点的にしっかり負荷をかけられ上々の伸びを見せており、好調と言っていいだろう。管理する西園師は 「ひと追いごとに調子が上がっているし、今朝の動きも良かった。しっかり仕上がっているよ。この馬が一番強い走りをしたのはコーナー2つの東京スポーツ杯2歳Sだし、その時と同距離でコーナー2つの今回はいい舞台だと思う」 と、舞台替わりでの巻き返しに手応えを掴んでいる様子だった。 全3勝は1600?2000mで挙げており、そのうち2勝は重賞勝ち。3000mの菊花賞よりも今回の1800mの方が向いていることは明らかで、初となる阪神コースと古馬と同斤の56キロさえ苦にしなければ、上位争いの可能性も十分ありそうだ。 ★【弥生賞】サダムパテックが大激戦を制す ★【東スポ杯2歳S】サダムパテックが3馬身1/2差をつける圧勝!
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