おしらせ
【鳴尾記念】距離短縮で!カリバーン
美浦 南W 良 馬なり 52.5-38.7-13.2 オールカマー(3着)後に河野厩舎が解散。それに伴って鹿戸雄厩舎へ転厩したカリバーンは、続くアルゼンチン共和国杯で4着という結果に。レースに向かう際の気配は絶好で、厩舎を移ったことによる調整面の問題ではなく「馬は本当に良かった。ただ中山と違って東京は距離適性をごまかせないね」と鞍上の蛯名騎手がレース後に述懐したように、単純に距離が長かったということだろう。馬は依然好調をキープ。適距離のここで改めて重賞初勝利を目論む。 「強いメンバー相手に良く走ったけど、やはり前走は距離が長かった。やっぱり今回ぐらいの方が良さそうですね。ジャパンCも視野にあったが、距離を考えてこちらに。初めての長距離輸送がどうかだけど、馬の調子は本当にいいので、改めて期待したい」と、鹿戸雄師は腕を撫す。 指揮官が強調するように、中間の動きは抜群だ。1週前は全くの馬なりのまま美浦坂路でラスト1F12秒5の切れ味を見せている。迎えた今日30日の追い切りは美浦のウッドコースで2歳新馬ら先行する2頭を追走したが、楽々と取りつきしびれる手応えのまま同入を果たす。やればいくらでも突き放せそうな雰囲気にあり、勢いキープを大いにアピールする内容だった。 「トラブルなくここまで順調に来て、今日の動きもいい感じだった。できれば良馬場がいいが、とにかく距離が短くなるのは好材料だから、いい走りができそう」と、稽古を見守った鹿戸雄師は意気込みを隠さなかった。 ★【オールカマー】アーネストリーが押し切る! カリバーンは3着 ★【鳴尾記念】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金?ご協力お願いします
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