おしらせ
【ジャパンCダート】今がまさにピークの状態 トランセンド
栗東 坂路 良 馬なり 52.6-38.2-24.8-12.5 藤田伸二騎手とコンビを組んだ昨年の東海Sから、ここまで8戦8連対のトランセンド。前走のJBCクラシックこそスマートファルコンの逃げに屈し2着に敗れたが、それでも最後は1馬身差まで迫り、GI3勝馬として“負けて強し”という走りを見せた。スマートファルコンが不在の今回は当然のことながら大本命。何がなんでも負けられない一戦となる。 前走後は10日間ほど休んで13日に初時計。坂路とポリトラックで順調に調整されてきている。1週前(23日)にはポリトラックを単走で追われたが、終始抑えきれない手応えで6F75秒2-1F11秒6の一番時計をマーク。安田隆行調教師も「一戦ごとに状態も上向いて、言い訳できない状態」とデキの良さに太鼓判を押した。 そして、本日(30日)の最終追い切りは坂路。ここも単走ではあったが、自らグングン加速して馬なりで上記タイムをマークした。時計の出にくい今の馬場を考えれば上々のもので、2度叩かれて状態はさらに上昇している。また、「ジャパンCダートをこの秋最大の目標に掲げてきた」と師が言うだけあって、動きだけでなく馬体の張り・毛ヅヤも素晴らしく、今がまさにピークの状態と言えそうだ。 クロフネ、ゴールドアリュール、カネヒキリ、ヴァーミリアンなど、怪物と言われた過去のダート王たちも、3期連続でのJRAダートGI制覇は成し遂げていない。この偉業に挑戦できるだけでも凄いことだが、そのチャンスが今のトランセンドにはあるだけに、ぜひ前人未踏の大記録を達成してほしいところだ。 ★【ジャパンCダート特別コラム】渡辺壮の砂に埋もれた金脈を掴め取れ! ★【JBCクラシック】2強の一騎打ちはスマートファルコンに軍配 ★【マイルCS南部杯】トランセンドが驚異的な粘りでGI3勝目 ★【ドバイWCデー】日本馬初の快挙!ドバイWCでヴィクトワールピサが優勝 ★【ジャパンCダート】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金?ご協力お願いします
Tweet | シェア |