おしらせ
【ジャパンCダート】エスポワールシチーが復権へ
栗東 坂路 良 一杯 51.5-37.7-24.9-12.7 前走のみやこSでは、圧倒的人気に見事に応えたエスポワールシチー。その前走では、トウショウフリークを先に行かせて自身は2番手からの競馬。道中も余裕タップリに追走すると、直線の入り口で早くも先頭に並びかけ、後は後続を引き離しすだけで、終わってみれば2着に粘り込んだトウショウフリークに3馬身半差をつける圧勝。佐藤哲三騎手も「2番手からの競馬だったが、着差以上に強い内容だった」と反撃に向けて手応えを掴んでいた。 30日に行われた最終追い切りでは、主戦の佐藤騎手を背に坂路で単走追い。鞍上が気合をつけると、ラスト1Fは12秒7と全盛期を彷彿させる伸びを披露し、完全復調をアピール。 管理する安達調教師も「最後までしっかりとした脚どりで、状態に関しては前走より良く、2年前に勝った時と遜色ないデキになってきた」と笑顔で答えてくれた。 現在ダート界では、トランセンドに加え、同じ父(ゴールドアリュール)を持つスマートファルコンが2強として君臨。現状で3番手の評価のエスポワールシチーが、再びダート王に返り咲くためには、この2強に勝たなければ、王の座に返り咲くことは出来ない。残念ながらスマートファルコンこそ、今回のジャパンCダートに出走しないが、いずれは再び戦することになるはず。2強ではなく3強と、ファンに認められるためにもエスポワールシチーはここでは負けてはいけない。 ★【ジャパンCダート特別コラム】渡辺壮の砂に埋もれた金脈を掴み取れ! ★【みやこS】エスポワールシチーが貫禄の勝利 ★【ジャパンCダート】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【ジャパンCダート】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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