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【ジャパンCダート】トランセンドが史上初のジャパンCダート連覇達成

渾身の逃走で史上初のジャパンCダート連覇を達成したトランセンド。

4日、阪神競馬場で行われた第12回ジャパンCダート(GI、ダ1800m)は、藤田伸二騎手騎乗で単勝2.0倍の1番人気に支持されたトランセンド(牡5、栗東・安田)が、大外枠から思い切って先手を奪うと、直線でもその脚色は衰えずに逃げ切り勝ち。史上初のジャパンCダート連覇を達成した。勝ち時計は1分50秒6(良)。 戦前の予想どおりエスポワールシチー(牡6、栗東・安達)、トウショウフリーク(牡4、栗東・鶴留)、トランセンドがハナを主張するが、一番不利な大外枠からトランセンドがハナを奪い、直後にエスポワールシチー、トウショウフリークが控えて、その後ろにラヴェリータ(牝5、栗東・松元)、ニホンピロアワーズ(牡4、栗東・大橋)がつける形となった。 勝負どころでトウショウフリークが先行集団から脱落すると、逃げるトランセンドの直後にエスポワールシチーが進出し、“2強”のマッチレースになるかと思われたが、直線に入るとあっさりとトランセンドが突き放す。エスポワールシチーに対抗する脚は残っておらず、最後はトランセンドがセーフティーリードを保って連覇のゴールを果たした。 2馬身差の2着にはスタートで出遅れながらロスなく内を回って追い込んだワンダーアキュート(牡5、栗東・佐藤正)が入線。エスポワールシチーはさらにハナ差の3着となった。 配当は単勝200円、馬連1,750円、馬単2,180円、3連複920円、3連単6,180円。勝ったトランセンドは父ワイルドラッシュ、母シネマスコープ(母父トニービン)という血統。ジャパンCダートは昨年に続いての連覇で、今年制したフェブラリーS、南部杯と合わせてGI4勝目となった。 ※詳しいレース結果はコチラジャパンCダートの【追い切り情報】ではトランセンドに最高の「S」評価!【プロの勝負馬券】塩崎利雄ら6名がジャパンCダートをズバリ的中!【マイルCS南部杯】トランセンドが驚異的な粘りでGI3勝目【フェブラリーS】トランセンド 好ダッシュから先頭譲らずGI連勝!【ジャパンCダート】トランセンドが逃走劇でGI奪取!!
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