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【ターコイズS】ブービー人気のマイネプリンセスが勝利

4日、中山競馬場で行われたターコイズS(OP、芝1600m・牝)は、単勝114.1倍という14番人気のマイネプリンセス(牝5、美浦・畠山吉)が好位4、5番手追走から直線で抜け出し、最後まで後続の追撃を凌ぎ切った。勝ち時計は1分33秒6(稍重)、鞍上は柴田大知騎手。 レースはクリアンサス(牝3、栗東・松永幹)がまず好発を切るが、それを叩いて外からフォーエバーマーク(牝3、美浦・矢野英)が勢い良くハナを切る。これについて行くようにエーシンハーバー(牝3、栗東・藤岡健)が2番手につけ、この後をクリアンサス、サワヤカラスカル(牝6、栗東・西橋)、マイネプリンセスなどが追走した。 淀みのないペースでフォーエバーマークが逃げ、各馬は折り合いに専念。そのままの隊列で勝負どころまで流れるが、4コーナー手前で2番手のエーシンハーバーが早めにフォーエバーマークをとらえにかかろうとすると、マイネプリンセス、デリマドゥルガー(牝3、美浦・堀井)などもこれに合わせて外から前に進出し、後方待機の各馬も一斉に仕掛け始める。 直線に入っても逃げるフォーエバーマークが懸命に粘り、残り200mを切っても依然として先頭をキープ。しかし、坂の途中で一杯になり、代わってマイネプリンセスが先頭に立つ。ゴール前で外からギンザボナンザ(牝4、美浦・池上)、内を縫ってエオリアンハープ(牝5、美浦・宗像)が鋭く追い込んできたが、これを最後まで凌ぎ切った。 1/2馬身遅れた2着争いは4番人気のギンザボナンザが接戦を制し、そこからクビ差遅れた3着に8番人気のエオリアンハープが入線した。配当は単勝11,410円、馬連35,080円、馬単89,570円、3連複127,860円、3連単1,213,060円。勝ったマイネプリンセスは父アグネスデジタル、母マイネカトリーヌ(母父トニービン)という血統で、半兄に04年の共同通信杯を制したマイネルデュプレがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ【中山グランドJ】直線で二転三転 マイネルネオスがジャンプ界の頂点に立つ重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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