【メイクデビュー阪神5R】ディープ産駒のアダムスピークが余力を残して完勝

4日、阪神競馬場で行われたメイクデビュー阪神5R（芝2000m）は、クリストフ・ルメール騎手騎乗で単勝3.1倍の2番人気に支持されたアダムスピーク（牡2、栗東・石坂）が、道中は3番手を追走し4コーナーで逃げ馬の直後まで進出すると、直線で先頭に立って後続を突き放し、最後は2着に2馬身半差をつけて圧勝した。勝ち時計は2分6秒0（良）。 オスカーバローズ（牡2、栗東・武田）が出遅れた以外は揃ったスタートを切り、中からダノンキセキ（牡2、栗東・松田国）が先頭に立ってペースを握り、直後をヒシアルコル（牝2、栗東・佐山）が追走。やや離れた3番手にアダムスピークがつけ、その後ろでファントムライト（牡2、栗東・藤原英）が脚を溜めた。 道中は淡々としたペースで進んだが、勝負どころの3、4コーナーでアダムスピークが外から進出。直線入口では早々に先頭に立ち、そのまま楽な手応えで独走態勢となった。最終的には2着に2馬身半差をつけて1着ゴールを果たし、2着には逃げたダノンキセキが粘り込んだ。クビ差の3着はファントムライトとなっている。 なお、単勝1.9倍の断然人気を集めていたジェラルド（牡2、栗東・友道）は中団で脚を溜めたが、直線で追い出されてもまったく伸びず、7着に大敗している。 配当は単勝310円、馬連1,410円、馬単2,010円、3連複2,270円、3連単7,550円。勝ったアダムスピークは父ディープインパクト、母シンハリーズ（母父Singspiel）という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今週の2歳戦「ここが見どころ」 ★【POGニュース】厩舎で三指に入る／ジェラルド ★豪華商品が貰える「UMAJIN-POG」エントリー受付中! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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