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【鳴尾記念】7カ月ぶりのレッドデイヴィスが重賞3勝目を飾る

7カ月ぶりもなんのその! レッドディヴィスが力の違いを見せつけた。

3日、阪神競馬場で行われた第64回鳴尾記念(GIII、芝1800m)は、単勝6.1倍の4番人気に支持されたレッドデイヴィス(セ3、栗東・音無)が後方待機から直線で鋭く脚を伸ばし、先行馬とまとめてとらえて優勝した。勝ち時計は1分45秒6(良)、鞍上はミルコ・デムーロ騎手。 揃ったきれいなスタートから、まず飛び出して行ったのはミッキーパンプキン(牡5、栗東・清水出)。その横にピタリとダノンスパシーバ(牡4、栗東・佐々木)が続き、その後ろにダンツホウテイ(牡6、栗東・本田)や、1番人気のサダムパテック(牡3、栗東・西園)などが追走。2番人気のフレールジャック(牡3、栗東・友道)は中団の最内のポジションからレースを進めた。 3コーナーに入り、ミッキーパンプキンとダノンスパシーバが後続を引き離す。控えた3番手以下の集団はこれを無理に追わず、長い直線に備えて脚を温存。その後も淡々とレースは流れ、4コーナー手前でレッドデイヴィスら後方待機馬たちが一斉に動き出して、勝負は最後の直線へ。 一杯になったミッキーパンプキンをかわし、残り400m地点でダノンスパシーバが先頭に躍り出る。その直後からはサダムパテック、ダンツホウテイ、ヒットジャポット(牡4、栗東・領家)なども脚を伸ばしてくるが、それを上回る脚色で外から一気にレッドデイヴィスが強襲。残り200mで、まとめてかわして先頭に立ち、そのままゴールまで粘り切った。 最後の最後で大外からもの凄い脚で追い込んできたショウナンマイティ(牡3、栗東・梅田)がレッドデイヴィスにクビ差まで詰め寄り2着。そこから1/2馬身遅れた3着にサダムパテックが入線した。2番人気のフレールジャックは4着。配当は単勝610円、馬連3,940円、馬単6,410円、3連複3,760円、3連単27,480円。勝ったレッドデイヴィスは父アグネスタキオン、母ディクシージャズ(母父トニービン)という血統で、シンザン記念、毎日杯に続き、これが重賞3勝目となった。 ※詳しいレース結果はコチラ鳴尾記念の【追い切り情報】ではレッドデイヴィスを唯一の「S」評価!【毎日杯】レッドデイヴィスが内から抜け出して重賞連勝!!【シンザン記念】レッドデイヴィスが前走降着のうっぷん晴らす!!【ジャパンCダート特別コラム】渡辺壮の砂に埋もれた金脈を掴め取れ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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