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【ステイヤーズS】09年天皇賞・春を制したマイネルキッツが復活の勝利

昨春の日経賞以来となる復活の勝利を挙げたマイネルキッツ

3日、中山競馬場で行われた第45回ステイヤーズS(GII、芝3600m)は、三浦皇成騎手騎乗で単勝8.2倍の4番人気に支持されたマイネルキッツ(牡8、美浦・国枝)が、道中は中団待機から2周目3コーナーで先頭に立つと直線でも渋太く二枚腰を使い、イグアス(牡3、栗東・角居)の追撃を1馬身1/4差凌ぎ切って勝利。昨春の日経賞以来となる久々の重賞勝利を飾った。勝ち時計は3分50秒8(不良)。 トウカイトリック(牡9、栗東・野中)が大きく出遅れた以外はほぼ揃ったスタートを切ったレースは、大外枠から伏兵のドリームセーリング(牡4、栗東・白井)が思い切って先手を奪う。ゴールデンハインド(牡5、美浦・大竹)、ネコパンチ(牡5、美浦・星野)、ビッグウィーク(牡4、栗東・長浜)、フォゲッタブル(牡5、栗東・池江)が好位集団を形勢し、中団にイグアス、ビートブラック(牡4、栗東・中村)、ナムラクレセント(牡6、栗東・福島)、そしてマイネルキッツが位置する形となった。 道中は淡々とした展開で進んだレースだったが、2周目の向正面から徐々に隊列が動き出し、中でも強気に進出したのがマイネルキッツ。2周目3コーナーで先頭に並びかけると、その後ろからワンテンポ遅れてイグアスも一緒に進出。直線に入ってもマイネルキッツの脚色は衰えず、最後はイグアスに迫られるも渋太く凌ぎ切り先頭ゴールを果たした。 イグアスが1馬身1/4差の2着で、さらに3馬身半差の3着にはスタートで出遅れて最後方を追走していたトウカイトリックが追い込んでいる。なお、1番人気のビートブラックは見せ場なく11着、2番人気のナムラクレセントは5着、3番人気のフォゲッタブルは7着にそれぞれ敗れている。 配当は単勝820円、馬連5,050円、馬単11,980円、3連複75,170円、3連単410,950円。勝ったマイネルキッツは父チーフベアハート、母タカラカンナ(母父サツカーボーイ)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラステイヤーズSの【追い切り情報】ではマイネルキッツを唯一の「S」評価!【プロの勝負馬券】西野が伏兵トウカイトリックからワイドをWゲット!【日経賞】マイネルキッツが昨年天皇賞(春)以来の勝利!マイネルキッツが大波乱を演出!!/天皇賞(春)【ステイヤーズS】復活あるぞ! 闘志戻ったマイネルキッツ
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