おしらせ
【イルミネーションジャンプS】ディアマジェスティが9馬身差の圧勝
3日、中山競馬場で行われたイルミネーションジャンプS(障害OP、芝3570m)は、高田潤騎手騎乗で単勝5.2倍の3番人気に支持されたディアマジェスティ(牡5、栗東・昆)が、道中は好位を追走し最終周の3コーナーで先頭に立つと、一気に後続を突き放して圧勝した。勝ち時計は4分10秒0(不良)。 レースは、メンバー中最多となる重賞3勝の実績を誇るテイエムトッパズレ(牡8、栗東・鹿戸明)が2番手以下に3馬身ほどの差をつけて単騎で逃げを打ち、離れた2番手をジャストルーラー(牡5、美浦・戸田)が追走。その後ろでディアマジェスティが脚を溜める形となった。 1周目は先頭を走ったテイエムトッパズレだったが、2周目正面スタンド前で2番手のジャストルーラーが並びかける。2周目向正面でジャストルーラーが先頭を奪って逃げ切りを狙うも、今度は勝負どころの3コーナーで直後に位置したディアマジェスティが先頭を奪いにかかる。ジャストルーラーは抵抗できずに後退し、先頭を奪ったディアマジェスティの独走態勢となった。 直線に入っても独走状態のディアマジェスティを脅かす馬は現れず、最後は2着以下に9馬身差をつけて余裕の先頭ゴールを果たした。一時は最後方に位置していた1番人気のマジェエスティバイオ(牡4、美浦・田中剛)だったが、徐々にポジションを押し上げて2着を確保。さらに3馬身半差の3着には、中団から渋太く脚を伸ばしたサトノバロン(セ5、美浦・国枝)が入線した。 道中先頭に立つシーンも見せたジャストルーラーが3着から大差離された4着、中山グランドジャンプを制して以来の復帰戦となったマイネルネオス(牡8、美浦・稲葉)は5着に終わった。なお、トキノナスティア(牝5、美浦・矢野照)は、障害飛越がうまくいかずに落馬、他の馬に関係なく競走中止となった。 配当は単勝520円、馬連720円、馬単1,610円、3連複1,290円、3連単7,000円。勝ったディアマジェスティは父ブライアンズタイム、母レーブドグランパ(母父Machiavellian)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【東京ハイジャンプ】東京巧者・マジェスティバイオが差し切り ★【東京ジャンプS】伏兵マジェスティバイオがV 田中剛師も重賞初制覇 ★中山GJ勝ち マイネルネオスが骨折 ★【中山グランドJ】直線で二転三転 マイネルネオスがジャンプ界の頂点に立つ ★テイエムトッパズレが鮮やかな逃げ切りを決めて優勝!/東京ハイジャンプ
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