【メイクデビュー中山4R】先手を奪ったテイエムシシオーが圧勝

3日、中山競馬場で行われたメイクデビュー中山4R（ダ1200m）は、秋山真一郎騎手騎乗で単勝9.6倍の6番人気に支持されたテイエムシシオー（牡2、栗東・清水久）が、スピードの違いで先手を奪うと、直線もほぼ持ったままの手応えで後続を突き放して快勝した。勝ち時計は1分12秒3（不良）。 レースは、15番枠のヒカリホクサイ（牡2、美浦・池上）がゲート入りを嫌って外枠発走に。その他15頭はゲートに入ってから5分以上も待たされる形となった。それでも落ち着いて好スタートを切ったテイエムシシオーが先頭に立ち、直後をイッセキニチョウ（牡2、美浦・和田道）、アイノホウソク（牝2、美浦・佐藤吉）、カンカラコモデケア（牡2、美浦・根本）が追走。その後ろに外枠発走となったヒカリホクサイが続いた。 勝負どころの3、4コーナーでヒカリホクサイが進出して、逃げるテイエムシシオーの直後までポジションを上げるが、直線に入るとテイエムシシオーが楽な手応えで一気に突き放しにかかる。ヒカリホクサイも必死に粘り込みを図ったが、最後は後方待機から大外に持ち出して脚を伸ばしたタマブラックホール(牡2、美浦・相沢)にかわされてしまった。 最終的にはテイエムシシオーが2着に2馬身半差のセーフティーリードを保って先頭ゴールを果たし、2着がタマブラックホール、さらに3馬身半差の3着がヒカリホクサイとなった。 なお、1番人気のフラッシュパッカー（牡2、美浦・畠山吉）は中団待機から伸び切れず4着止まり、2番人気のロザライン（牝2、美浦・加藤征）もほぼ同じ位置から競馬を進めたものの見せ場なく13着に敗れている。 配当は単勝960円、馬連3,490円、馬単6,680円、3連複6,570円、3連単45,780円。勝ったテイエムシシオーは父サウスヴィグラス、母スズカブルーム（母父スキャターザゴールド）という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今週の2歳戦「ここが見どころ」 ★豪華商品が貰える「UMAJIN-POG」エントリー受付中! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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