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【地方競馬トピックス】重賞25勝 川崎の足立勝久師が引退
【重賞25勝 川崎の足立勝久調教師が引退】 足立勝久調教師(68、川崎)が11月30日付で引退したことが神奈川県川崎競馬組合(川崎競馬)より発表された。通算成績は6743戦756勝。 同師は父である足立関男元調教師のもとで厩務員となり、その後1974年に厩舎を開業。以来川崎を代表する調教師として活躍を続けてきた。重賞は09年、サイレントスタメンによる東京ダービー(SI、ダ2000m)制覇や同年のブルーラッドによる浦和記念(交流GII、ダ2000m)勝ちなど、通算で25勝を挙げている。 【荒尾・たんぽぽ賞はJRAのテイエムハエンカゼが勝利】 1日、荒尾競馬場で行われた九州産馬限定の2歳による交流競走・第16回たんぽぽ賞(重賞、ダ1500m)は、テイエムハエンカゼ(牡2、栗東・鹿戸明)が2着に1馬身半差をつけ快勝した。鞍上は宮平鷹志騎手。2着は1番人気のカシノエルフ(牡2、栗東・日吉)、そこから7馬身差の3着はカシノアポロン(牡2、美浦・天間)。なおテイエムキモシタ(牝2、荒尾・平山良)が7着に入っており、これが地方馬最先着だった。 【LJS2011 第2ラウンドが終了】 女性騎手によって3競馬場、6レースのポイント制で総合優勝が争われる「レディースジョッキーズシリーズ(LJS)2011」の第2ラウンド(第3戦、第4戦)が1日、荒尾競馬場で開催された。 第3戦アテナ賞で1着、第4戦デメテル賞で5着だったJRAの増沢由貴子騎手(33、美浦・フリー)がこのラウンドで25ポイントを加算。第1ラウンドからの通算ポイントを50とし、優勝争いのトップに立った。また第1ラウンドで首位だった岩永千明騎手(29、荒尾・弊旗吉)は4着、2着で22ポイントを獲得し、通算47ポイントで僅差の2位。LJS2011の最終ラウンドとなる第3ラウンドは19日、福山競馬場で行われる。 【勝島王冠はスマートインパルスが勝利】 11月30日、第3回勝島王冠 (SIII、ダ1800m)が大井競馬場で開催され、3番人気だったスマートインパルス(牡4、大井・三坂盛)が、2番人気ツルオカオウジ(牡4、大井・久保與)との接戦をクビ差制して優勝した。鞍上は短期免許で騎乗中のアラン・ムンロ騎手。なお1番人気のカキツバタロイヤル(牡5、船橋・函館一)もゴール前の接戦に加わっていたが、勝ち馬とはクビ+クビ差の3着に終わっている。 勝ったスマートインパルスは父スパイキュール、母ホウヨウセゾン(母父タマモクロス)という血統。これが重賞初勝利で、通算成績を30戦11勝とした。なお、この勝利により29日の東京大賞典(GI、ダ2000m)への優先出走権を得ている。 ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします
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