おしらせ
【カペラS】調教誤算も陣営は「無問題」 アースサウンド
美浦 坂路 重 G前追う 計不-計不-29.1-11.4 2歳時は全日本2歳優駿で3着に善戦するなど、早くから高い能力を発揮してきたアースサウンド。その後はなかなか出世できないでいたが、短い距離に絞ってから成績が徐々に安定。前々走のBSN賞でレディルージュ、シルクフォーチュンらを退け、待望のオープン初勝利を挙げた。 しかし、重賞獲りに挑んだ前走の東京盃(交流GII、大井ダ1200m)は13着に大敗。改めて重賞の壁を痛感する形となったが、「出遅れて後方のまま、この馬のレースができなかったので、度外視していい」と、陣営に悲観の色は見られない。意外にも中山コースは初見参となるが、改めてカペラSで重賞初制覇にチャレンジだ。 短期放牧で立て直し、ここが2カ月半ぶりの一戦となるが、中間の速い時計は1日に美浦坂路で追われた1本のみ。余力十分でラスト2F23秒2-1F11秒8(馬なり、4F全体はエラー)をマークしてはいるが、やや心許ない印象。最終追いでどれだけの動きを見せてくれるか、注目が集まった。 水曜、1週前追いと同様、坂路コースで追われたが、別掲のとおり全体時計はエラーに。前進気勢を欠き、鞍上が促しても止まってしまうかと思うほど、ちぐなぐな内容に見えた。それでも、走る気になったラスト2ハロンは29秒1、1ハロンは11秒4の時計で駆けている。 「あの調教でも、乗り手の感触も良かったようだし、問題ないでしょう。2カ月半ぶりですが、笹針をしてリフレッシュされ、前走よりいい仕上がりだと思います。中山コースに関しても、これまで使う機会がなかっただけで、合うと思います」と、陣営は前向きなコメント。ここが試金石となりそうな一戦。来年の飛躍へ向けタイトルが欲しいところだ。 ★アースサウンドのGI初挑戦は惜しくも… 【全日本2歳優駿(川崎)】(2009)笠松の快速牝馬・ラブミーチャンが優勝! ★【カペラS】の出走各馬の評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★皆様のご協力をお願い致します 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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