【中日新聞杯】上積み大きい！ダノンバラード

栗東　坂路　良　G前追う 53.4-38.4-25.2-12.6 昨年冬、ラジオNIKKEI杯2歳Sを制覇し父ディープインパクトに初の重賞タイトルをプレゼントしたのがダノンバラードだ。今春は皐月賞では3着に食い込むも脚元の不安で日本ダービーは出走見送り、以降長期の休養となってしまった。力は間違いなく世代上位。クラシック戦線にフル参戦できなかった悔しさを、古馬相手の重賞でぶつけることができるか。 秋の復帰戦アンドロメダSは1番人気に推されたが、直線で前が詰まる不利があって不完全燃焼の3着。ただ、久々をひと叩きされ気配は順当に上昇しており、逆襲の雰囲気が大きく漂う。1日の1週前追いではオープン馬インバルコを5馬身突き放す絶好の動きを披露。ここで万全の状態となったぶん7日の最終追いは3歳500万下と脚並みを揃える程度の内容だったがラストに促されると機敏に反応。スッと1馬身突き放してのフィニッシュとなり、上積み大きいところを猛烈にアピールした。 「いい動きだったね」と、稽古を見守った池江師は納得の表情。「小倉は初めてになるけど、広いコースよりはコーナーが4つあるコースのほうが実績があるからね。うまく流れに乗って欲しい」と、初コースでの一戦にも期待のほうが大きいといった口ぶりだった。 ★ダノンバラードはインを巧く立ち回り3着? 【皐月賞】オルフェーヴルが3馬身差の圧勝！　1冠目を手中に！ ★ユタカ・池江コンビがディープ産駒で初重賞！? 【ラジオNIKKEI杯2歳S】（2010年）ダノンバラードV！ディープ産駒初重賞制覇！ ★【中日新聞杯】の出走各馬の評価は？? データ予想、追い切り速報など充実「レース情報」 ★皆様のご協力をお願い致します? 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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