1993年マイルCS制覇?シンコウラブリイが死す

1993年のマイルCSなどを制したシンコウラブリイ（牝22）が蹄葉炎のため、けい養先の北海道門別町シンコーファームで5日に死んだことがわかった。 同馬は1991年の11月にデビュー。翌1992年6月にニュージーランドTを勝利し、重賞を初勝利。以来マイル戦線で力を発揮し続け、1993年にはマイルCSを制覇。同馬の勝ったニュージーランドTは1988年に開業した藤沢和雄調教師にとって初の重賞勝利であり、同様にマイルCSは同師にとっての初のGI勝ちだった。通算成績15戦10勝の成績を残し、引退。繁殖牝馬としてもロードクロノス（01年中京記念勝ち）を送り出すなど活躍していた。 ★【名馬列伝】シンコウラブリイが器の違いを見せつける/92年ラジオたんぱ賞

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