おしらせ
【カペラS】雪辱を果たすためにも連覇決めたい セイクリムズン
栗東 坂路 良 一杯 51.6-37.3-24.8-12.6 昨年の本競走で嬉しい重賞初制覇を果たしたセイクリムズンが連覇を狙う。前走のJBCスプリントではスーニの2着に善戦。GI馬をあと一歩のところまで追い詰め、改めて力のあることを証明してみせた。 激戦の疲れは見せず、レースから約1週間後には乗り込みを再開。この中間は坂路で意欲的に調整が重ねられ、1週前追い切りでは4F50秒1(一杯)を記録するなど抜群の動きを見せている。そして今朝(7日)の最終追い切りも坂路を単走で登坂。主戦の幸騎手を背にテンからダイナミックなフットワークでグイグイと駆け上がり、坂途中の仕掛けにも俊敏な反応をみせる。トップギアにシフトチェンジすると、重心をグッと下げたフォームで鋭い伸び脚を披露し、別掲の好タイムをマークした。馬体の張りは一段と増し、さらに闘争心も表に出して戦闘モードに入った印象。まさに絶好調と言えるだろう。稽古を見守った服部師は、 「1週前にびっしりと(稽古を)やっているので今朝は気持ちを入れる追い切り。時計はいつも出るので、反応を見るのですが、いい反応をしていました」と最終デモに合格ジャッジを下す。「鞍上(幸騎手)も手応えを掴んでくれたようだし、このデキなら大丈夫。粘っこいところのある馬ですから、終い勝負で粘り強さを見せてもらいたいですね」と、指揮官は期待で胸を膨らませていたようだった。 昨年はこのレースの勝利をステップに、次走の根岸Sでも快勝。あっさりと重賞連勝を決めた。そして挑んだGI・フェブラリーS。2番人気と高い支持を集めたものの、結果は14着と大きく敗れてしまった。今年の雪辱を果たすためにも、まずは最高の結果で2011年を締めくくりたいところだろう。 ★惜敗も改めて力上位を証明! 【JBCスプリント】一昨年の覇者スーニが再びダート短距離界の頂点へ ★嬉しい重賞初制覇! 【カペラS】(2010年)セイクリムズンが混戦を制し重賞初V!! ★【カペラS】のデータ予想、追い切り速報など充実 レース情報 ★皆様のご協力をお願い致します 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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