京都ハイジャンプ覇者タマモグレアーが引退　乗馬へ

今年の京都ハイジャンプ（J・GII）を制したタマモグレアー（セン7、栗東・中竹）が10日付けで競走馬登録抹消、引退となることがJRAより発表された。今後は乗馬となる予定。 同馬は06年6月にデビュー。2戦目で勝ち上がると、ダート戦々で活躍し準オープンまで上り詰めた。10年7月に入障すると、2戦目から3連勝を飾り、暮れの中山大障害（J・GI）ではバシケーンとハナ差の接戦を演じた。2週前に平地をひと叩きし今年も中山大障害を目指していたが、引退する運びとなった。通算成績は42戦8勝（うち重賞1勝）。獲得賞金は2億302万5千円（付加賞含む）。