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【香港現地レポ】アパパネ&パドトロワがオールウェザーで調整

パドックのスクーリングを行なったアパパネ(左)とパドトロワ。

12月9日の朝、前日追い切られたトレイルブレイザーは「予定通り馬場入りせず、曳き運動のみ」(池江泰寿調教師)。これに対し、前々日に追い切られていたアパパネとパドトロワは共にオールウェザーに入れられた。 アパパネは軽く一周した後、一度芝コースに出されてひと休み。その後、再びオールウェザーに入りキャンターを行なった。 パドトロワは軽く一周。2頭は、その後、一緒にスクーリングでパドックに連れて行かれた。パドックに行ってもとくにテンションの上がることはなかったアパパネをみて、国枝栄調教師は次のように言った。 「到着後は飼い葉を食べ過ぎるくらいで(馬体重が)多少重くなった。でも、追い切った後、締まってきた感じでここに来て状態は上向いています」 また、本日は芝コースへ入れる予定だったのをオールウェザーに変更した理由は次のように続けた。 「今日はヨーロッパ勢が沢山芝に入ると聞いたので、アオられると嫌だからオールウェザーに変更しました。芝には明日、カレンチャンと一緒に入れるつもりです」 全く細くなっていないということで、明日の芝コースでの調教も「多少早目になっても構わない」と余裕の表情をみせていた。(ターフライター・平松さとし) ★「新報馬薄」レポートvol.1 日本馬の評判「新報馬薄」レポートvol.2 有力馬情報とレース展望「新報馬薄」レポートvol.3 陣営コメント香港国際競走特集はコチラ
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