【地方競馬トピックス】水沢競馬が明日から再開　など

【クイーン賞は地元船橋のクラーベセクレタが人気に応える】 7日、船橋競馬場で行われた牝馬のハンデ交流重賞・第57回クイーン賞（交流GIII、ダ1800m）は単勝オッズ1.5倍と断然の1番人気に推されていたクラーベセクレタ（牝3、船橋・川島正）が好位追走からゴール前で先行馬を差し切り、優勝した。鞍上は戸崎圭太騎手。クビ差の2着がプレシャスジェムズ（牝4、美浦・伊藤圭）、そこから2馬身差の3着に2番人気のカラフルデイズ（牝3、栗東・藤原英）が入っている。 勝ったクラーベセクレタは父ワイルドラッシュ、母シークレットルーム（母父タイキシャトル）という血統。ホッカイドウ競馬から南関へ移籍後に羽田盃、東京ダービーを制し牝馬ながら南関2冠制覇を達成し、前走ではロジータ記念を制している。交流重賞はこれが4度目の挑戦で初勝利となり、通算成績を15戦10勝（うち重賞9勝）とした。 【福山・嬉勝則騎手が2000勝達成】 嬉勝則（うれし・かつのり）騎手（42、福山・檜山龍）が4日の福山競馬第3レースにおいて、レオファンタジー（牡3、福山・檜山龍）に騎乗し優勝。これによりデビュー15311戦目にして地方競馬通算2000勝を達成した。地方競馬では史上84人目、現役では38人目の快挙。 同騎手は1987年にデビュー。以来福山競馬を代表するジョッキーとして活躍を続け、勝ち星を積み上げてきた。重賞は11年の福山大賞典など通算で63勝。 【愛知・戸部尚実騎手が2000勝達成】 戸部尚実騎手(48、愛知・川西毅)は、6日の名古屋競馬第6レースにおいてマリブビーチ(牝3、愛知・迫田清)に騎乗し優勝。これにより14959戦目にして地方競馬通算2000勝を達成した。地方競馬では史上85人目、現役では39人目の快挙。 同騎手は1983年にデビュー。以来、堅実に勝ち星を積み重ね今回の快挙に至った。重賞は11年の東海ダービーなど通算で53勝。 【WSJSで金沢・吉原寛人騎手が総合2位】 国際騎手招待レースの「第25回ワールドスーパージョッキーズシリーズ」が3日、4日の2日間にわたり、JRAの阪神競馬場で開催され地方競馬代表として出場した吉原寛人騎手（28、金沢・宗綱泰）が総合で2位という成績を収めた。 同騎手は第1戦（ゴールデンサドルT）、第2戦（ゴールデンブライドルT）でいずれも1着。総合トップで初日を終えたが、2日目の第3戦、第4戦ではともに2ケタ着順となり、ジョン・ムルタ騎手（41、愛）に惜しくも逆転優勝を許している。 【水沢競馬場での開催が復活】 東日本大震災の影響を受けた春夏の開催が中止となった岩手競馬の水沢競馬場だが、改修工事などを経て準備が整い、明日10日より開幕となる。 平成23年度の水沢競馬はシーズンファイナルとなる1月9日まで3開催、14日間に渡って行われる予定。水沢競馬の復活にあわせ“もちまき”や畜産フェアなど数々のイベントが企画されていることが岩手県競馬組合より発表されている。 ★月?金で地方全場のメインを予想します！ 今日の地方競馬メインレース予想 ★ご協力よろしくお願いします。 競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?

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