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【香港現地レポ】日本馬陣営の思惑は!? 香港国際レースの枠順抽せん会
週末に行なわれる香港国際レースの枠順抽せん会が、12月8日、調教後に行なわれた。 前日に追い切りを行なったアパパネ(美浦・国枝栄厩舎)とパドトロワ(栗東・鮫島一歩厩舎)は角馬場で乗り運動、カレンチャン(栗東・安田隆行厩舎)は同じく乗り運動のみ。トレイルブレイザー(栗東・池江泰寿厩舎)だけがこの日、追い切りを行なった。 その後、関係者がパドックに集まり、現地時間午前10時半過ぎ、香港ヴァーズを皮切りに枠順抽せん会が行なわれた。 香港ヴァーズに出走するトレイルブレイザーの抽せんを行なったのは池江泰寿調教師。8番という枠を引いた。 「切れる脚のあるタイプではないので内よりも外の方が良い。ここなら全く問題ありません」 香港マイルのアパパネは9番枠。自らクジを引いた国枝栄調教師は次のように語った。 「ラッキー7の7番が良いかと思ったけど、この枠なら文句はありません」 また、香港スプリントに出走するカレンチャンとパドトロワはそれぞれ11番と1番。 カレンチャンの安田翔伍調教助手は……。 「できたら内の方が良いと思ったけど、早目に行きそうなロケットマンよりは内になれたのでまずまず良かったと思います」 また、最内枠を引いた鮫島調教師は……。 「外よりは内の方が良い。ほぼ満足」 各陣営とも100%とは言わないものの、まずは納得できる枠順になったようだ。(ターフライター・平松さとし) ★「新報馬薄」レポートvol.1 日本馬の評判 ★「新報馬薄」レポートvol.2 有力馬情報とレース展望 ★「新報馬薄」レポートvol.3 陣営コメント ★香港国際競走特集はコチラ
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