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【阪神JF】2カ月ぶりでも万全のデキ サウンドオブハート

無傷の2連勝でここへ駒を進めてきたサウンドオブハート

美浦 南W 重 馬なり 71.6-55.4-40.8-13.6 新馬戦で2着以下を4馬身引き離して快勝し、続く芙蓉Sも1馬身1/4差をつけて勝ち上がってきた関東馬のサウンドオブハート。管理する松山康久調教師が以前から「完成度が非常に高い」と言っていた通り、無傷の2連勝でここへ駒を進めてきた。 前走後は放牧に出さずに厩舎でじっくりと調整。ウッドを中心に負荷をかけられ、レースが近づくにつれて調教のピッチも上げられていった。1週前には武豊騎手が美浦に駆けつけてウッドを単走で追い切られ、「さすがは2戦2勝というバネの良さが伝わってきた」と名手も手応えを掴んだようだ。そしてこの中間、前走で下したサトノギャラントが500万下を快勝。同馬の評判もグングン上がっていった。 そんななか迎えた昨日(7日)の最終追い切り。先週まで入念に乗り込まれていることもあり、息を整える程度の内容だったが、馬なりで上記タイムを楽々とマークした。この動きを見た師は「もう追い切りはいらないくらい仕上がっている。レースが近いことを馬も感じているようだし、フットワークからもデキに問題はないだろう」と状態の良さに太鼓判を押した。 芙蓉Sは昨年のホエールキャプチャやダノンベルベールなど近年はGIでの活躍馬も多く輩出しており、データ的な後押しもある。それだけに、これまで牝馬限定GIに縁のなかった松山師に待望の勝利をもたらす可能性は十分。あとは初めてとなる関西への輸送を何事もなくクリアすれば、その可能性はさらに高くなることだろう。 ★ホエールキャプチャ、ドリームジャーニーも勝っている出世レースを勝利 【芙蓉S】サウンドオブハートが人気に応えてデビュー2連勝 ★デビュー戦は4馬身差の快勝 【メイクデビュー新潟6R】人気のサウンドオブハートが圧勝 ★【阪神JF】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★皆様のご協力をお願い致します 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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