【カペラS】番手につけたケイアイガーベラが楽々抜け出して勝利！

11日、中山競馬場で行われた第4回カペラS（GIII、ダ1200m）は、2番人気のケイアイガーベラ（牝5、栗東・平田）が直線で楽に突き抜けて勝利を収めた。鞍上は秋山真一郎騎手。勝ちタイムは1分09秒1（稍重）。 ほぼ揃ったスタートからクリスタルボーイ（牡4、美浦・斎藤）がハナを主張。ケイアイガーベラは好スタートを切れたが、無理にハナを奪おうとはせず2番手の一線に控えた。その内にレディルージュ（牝5、栗東・安田）がつけて、以下デュアルスウォード（牡3、美浦・手塚）が続く展開。1番人気のセイクリムズン（牡5、栗東・服部）とティアップワイルド（牡5、栗東・西浦）、タイセイレジェンド（牡4、栗東・矢作）の3頭は5番手集団で前を追走した。 隊列が激しく変わることなく直線に入ると、逃げたクリスタルボーイの外をケイアイガーベラが楽な手応えでかわして先頭に立った。2番手の一線からはレディルージュが追い出しにかかったが外からタイセイレジェンドが単独2番手に浮上。だが前を行くケイアイガーベラとの差は詰まらず、ケイアイガーベラは楽な脚色で勝利した。馬群の外から追い込んだティアップワイルドが最後の最後でタイセイレジェンドを差して2馬身半差の2着。そこからクビ差3着にタイセイレジェンドが入線している。なお、1番人気に推されたセイクリムズンは最後脚を伸ばしたが5着に敗れている。 配当は単勝390円、馬連1,560円、馬単2,540円、3連複11,540円、3連単47,990円。勝ったケイアイガーベラは父SmartyJones、母アンナステルツ（母父Danzig）という血統。昨年12月のギャラクシーS以来、約1年ぶりの勝利となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★ケイアイガーベラは前回勝ったときも圧勝！ 【ギャラクシーS】ケイアイガーベラが力の違いを見せ圧勝!! ★ケイアイガーベラの重賞初制覇はコレ！ 【プロキオンS】ケイアイガーベラが逃げ切りナムラタイタン連勝ストップ

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