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【香港国際競走】ロケットマンなどライバル陣営も虎視眈々

シンガポールから遠征してきたロケットマン

4つの国際レースが行なわれるとあって、遠征してきている馬は日本馬だけではない。ニュージーランドやヨーロッパ各国、ドバイからの遠征もあり、朝の調教時間はなかなかの賑わいをみせている。 日本からの出走馬はない香港カップ(GI、芝2000m)だが、ここには現在ヨーロッパのナンバー1中距離馬の名を欲しいままにしているシリュセゼデーグルがフランスからやってきている。 トレイルブレイザー(牡4、栗東・池江)が出走する香港ヴァーズ(GI、芝2400m)には、メルボルンC1、2着のドゥナデン(フランス)やレッドカドゥー(イギリス)、凱旋門賞の前哨戦であるニエユ賞でナカヤマナイトと一緒に走っていたヴァダマールなどがエントリーして、調教を積まれている。 また、アパパネの出走する香港マイル(GI、芝1600m)にはニュージーランドのジミーシューの他、先のマイルチャンピオンシップで3着したフランスのサプレザなどが出走を予定している。 更にカレンチャン(牝4、栗東・安田)とパドトロワ(牡4、栗東・鮫島)の出走する香港スプリント(GI、芝1200m)にはシンガポールからロケットマンが出走をする。日本ではカレンチャン、パドトロワの後塵を拝む4着となったロケットマンだが、陣営は「今回の方が検疫もスムーズにいったし、日本のようなことはない」と力コブ。スプリンターズSの後は地元シンガポールでしっかり勝って調子を取り戻しており、日本のトップスプリンター達にとっても今回は怖い存在となることだろう。 (ターフライター・平松さとし) ★香港国際競走特集はコチラ「いい報告ができたら」カレンチャン、鈴木オーナーコメント「優勝のチャンスも十分」トレイルブレイザー、前田オーナーコメント香港競馬メディア「新報馬薄」による最新レポート
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