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【中日新聞杯】11番人気のコスモファントムが重賞2勝目、大野騎手は重賞初制覇

コスモファントムが重賞2勝目、大野騎手は重賞初制覇だ

10日、小倉競馬場で行われた中日新聞杯(GIII、芝2000m・ハンデ)は、単勝55.1倍で11番人気のコスモファントム(牡4、栗東・宮)が道中5、6番手から直線で抜け出し、最後はゲシュタルト(牡4、栗東・長浜)、ダノンバラード(牡3、栗東・池江)との叩き合いを制して優勝した。勝ち時計は1分59秒6(稍重)、鞍上は大野拓弥騎手。 レースはまず内枠からオースミスパーク(牡6、栗東・南井)がハナを切り、これにエーシンジーライン(牡6、栗東・坂口)、シャドウゲイト(牡9、美浦・加藤征)、トップゾーン(牡5、栗東・境直)などが続いた。1番人気のエクスペディション(牡4、栗東・石坂)は中団の8?10番手から、コスモファントムはその後ろの5、6番手からレースを進めた。 1000m通過は59秒2で、オースミスパークが2番手以下を引き離して逃げるが、3コーナーで一杯になりズルズルと後退。代わってエーシンジーラインが先頭に立つと、各馬が一斉に仕掛けて、4コーナーでは外からダノンバラード、ゲシュタルト、コスモファントムがマクるように進出し最後の直線へと向いた。 内でエーシンジーラインが必死に抵抗するも、ダノンバラード、ゲシュタルト、コスモファントムにかわされ、残り150mからは3頭による壮絶な叩き合い。先に抜け出しかけたのはダノンバラードだったが、外からジリジリと差を詰めたコスモファントムが、クビ差だけ前に出たところがゴールだった。 2着は4番人気のゲシュタルト、僅差の3着に2番人気のダノンバラードが入線。1番人気のエクスペディションは4着に敗れた。配当は単勝5,510円、馬連17,240円、馬単42,750円、3連複17,840円、3連単205,710円。勝ったコスモファントムは父Stephen Got Even、母Southern House(母父Paris House)という血統で、今年の中山金杯に続き重賞2勝目。鞍上の大野騎手はデビュー7年目にして嬉しい重賞初制覇となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★前走は4カ月半前で14着惨敗だったが… 【小倉記念】これが“夏女”の強さ! イタリアンレッドが重賞連勝 ★中山金杯に続き重賞2勝目 【中山金杯】コスモファントムが悲願の重賞初V ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★気になるあの馬の能力値は? 「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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