おしらせ
【三木ホースランドパークJS】エムエスワールドが初のオープン勝ち
10日、阪神競馬場で行われた三木ホースランドパークジャンプS(障害OP、芝3900m)は、熊沢重文騎手騎乗で単勝3.3倍の2番人気に支持されたエムエスワールド(牡8、栗東・湯窪)が、道中は3、4番手を追走すると、最後の直線で堂々と先頭に抜け出し、先頭ゴールを果たした。勝ち時計は4分26秒4(良)。 レースは、人気を背負ったタマモユニヴァース(牡5、栗東・小原)が先手を奪う。直後をエムエスワールド、シゲルゴユウサン(牡5、栗東・小野幸)が追走したが、1周目向正面でエルチョコレート(牡5、栗東・境直)が一気に2番手に進出し、エムエスワールド、シゲルゴユウザンはその後ろの3、4番手に控える形となった。 逃げるタマモユニヴァース、2番手のエルチョコレートの差が広がったり縮まったりするものの大きく隊列は変わらない。タスキコースを通って左回りから右回りへ移行し、レースは後半へ。 シゲルゴユウザンが脱落すると、替わって同厩舎のナリタシャトル(牡6、栗東・小野幸)が一気に脚を伸ばし、タマモユニヴァースの直後まで進出。その後ろからエムエスワールドも一緒にポジションを上げて3頭の争いになるかと思われたが、残り半周地点の障害飛越に失敗したタマモユニヴァースがまさかの落馬。そこからは2頭の争いとなった。 直線に入ると、懸命に粘り込むナリタシャトルをエムエスワールドが捕らえる。そのまま後続を引き離し、最後は後続に2馬身半差をつけて1着でゴールした。2着には道中最後方から末脚を伸ばしたマンノレーシング(牡8、栗東・松元)が押し上げ、さらに5馬身差の3着には終始好位をキープしていたエルチョコレートが入線。一時は先頭に立ったナリタシャトルはさらに5馬身差の4着止まりとなっている。 配当は単勝330円、馬連2,930円、馬単4,570円、3連複4,580円、3連単25,730円。勝ったエムエスワールドは父ステイゴールド、母トップワールド(母父マルゼンスキー)という血統。平地では3歳時にマーガレットS、白百合Sとオープン特別2勝の実績があったが、障害のオープン特別は初勝利となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★エムエスワールドは3着に善戦、シゲルゴユウザンは10着 【京都ジャンプS】テイエムハリアーが重賞初制覇 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★ご協力よろしくお願いします。 競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?
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