【愛知杯】復活の気配を見せたレーヴディソール

栗東　CW　良　一杯 80.4-65.3-51.3-38.2-12.5 デビューから3連勝で阪神JFを制し、昨年（10年）の最優秀2歳牝馬に選出されたレーヴディソール。年が明けて初戦のチューリップ賞も快勝して、桜花賞へ向け順風満帆かと思われていた矢先に骨折というアクシデントが襲った。長期休養を余儀なくされ、8カ月ぶりにターフに戻ったエリザベス女王杯では中団からレースを進めるも11着に惨敗。3番人気に支持されていたが、ファンの期待を大きく裏切る格好となってしまった。 しかし、プラス20キロの馬体重は明らかに太め残り。また初めて2000mを超える距離だったこともあり、この敗戦は致し方ないところだろう。骨折前の圧倒的なパフォーマンスからも叩かれて一変してくる可能性は十分。そんな気配をこの中間、精力的に乗り込まれて徐々に見せ始めている。 この日（14日）の最終追い切りもいつものようにCウッドで。2歳オープンのトリップと併せられ、キビキビとした動きで6F80秒4-1F12秒5をマーク。この動きについて松田博調教師は「動きはこんなものだろう」と言葉少なだったが、表情は「順調」と言わんばかりの様子だった。 最後の勝利からは1年が経過し、今後思い通りのローテーションで戦っていくためには賞金が必要になってくる。わざわざ小倉のレースに出走するのはそういった狙いがあるからこそで、今回は勝利が絶対条件の遠征だ。厩舎の先輩であり、最優秀2歳牝馬（08年）の先輩でもあるブエナビスタ、厩舎の後輩であり、最優秀2歳牝馬（11年）の後輩になるジョワドヴィーヴルが大活躍しているが、レーヴディソールもこの流れに乗っていきたいところだ。 ★前走のエリザベス女王杯は8ヶ月ぶりで11着 【エリザベス女王杯】圧巻の追い込みでスノーフェアリーが連覇達成 ★桜花賞は不動の大本命だったが、本番を目前に骨折 レーヴディソールが骨折 ★昨年（10年）は阪神JFを制し、最優秀2歳牝馬に選出された 【阪神JF】レーヴディソールが無傷の3連勝で2歳女王に!! ★【愛知杯】の出走各馬の追い切り評価は？ データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★皆様のご協力をお願い致します 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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