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【阪神C】松田博師「スムーズならこの距離でも」 マルセリーナ

鋭い伸びを見せた桜の女王・マルセリーナ。1400mへの距離短縮で復権狙う

栗東 CW 良 一杯 83.3-65.5-51.3-37.9-11.7 前走のマイルCSでは9番人気ながら6着に健闘した桜花賞馬・マルセリーナ。それまでの秋2戦は少々物足りない競馬が続いたが、3走目の前回、メンバー最速の上がり3F34秒6を爆発させ猛追する姿は春先の“強いマルセリーナ”を思い出させた。今回は3戦2勝と得意の阪神コース。復調の兆しを見せた今なら久々の重賞Vがあっても驚けない。 この中間はコースで調整され、昨日(14日)の最終追い切りは栗東ウッドコースで3頭併せを敢行。先行する2騎を目標に長めからスタートすると、4角に向くころにはそれぞれを射程圏内にとらえ、大外をまわる2頭の内にスッと潜り込む。残り200mからの追い比べでは鞍上のゴーサインに瞬時に反応し、一瞬でトップスピードへ加速。あっという間に調教パートナーを突き放し、ラスト1Fを11秒7の好時計にまとめてフィニッシュした。馬体はだいぶ引き締まり、今秋1番のデキと言っても過言ではないだろう。 「動きは良かったし、変わりなく状態はいい」と管理する松田博師は愛馬の状態に胸を張る。オークス以来、精彩を欠いていることについては「たまたま展開が向かなかっただけ。前走は馬群を捌くのに苦労しながらも、最後はすごく伸びていた。スムーズならこの距離(1400m)でもこなせるはず」とトレーナーは巻き返しへの期待を隠さなかった。 同厩ブエナビスタは来週の有馬記念がラストラン。女王不在の2012年は古馬の牝馬たちによる新たな覇権争いが繰り広げられることだろう。女王候補はアパパネ、レーヴディソール、ホエールキャプチャなど多士済々。新・女王争いで一歩リードするためにも、そろそろ結果を残しておきたい。 ★最速の上がりをマークするもマルセリーナは6着まで 【マイルCS】エイシンアポロンが輝きを取り戻す ★重賞初制覇をGIの舞台で飾る 【桜花賞】僚馬レーヴの分も! マルセリーナが桜の女王に輝く!! ★【阪神C】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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