【阪神C】前走の敗因は明らか　リアルインパクト

美浦　南W　良　G前追う 50.9-37.7-13.3 安田記念を制したリアルインパクトだったが、1番人気に推されたマイルCSは5着に敗退。GI連勝とはならなかった。来年は“マイル王”に君臨するためにも、GII・阪神Cは負けられない一戦だ。 この中間は坂路とコースを併用し、乗り込みは順調。8日には美浦のウッドでサイオン（5歳1600万下）を1秒5追走したが、直線で気合いをつけられると重心をグッと低くし、一気に弾けて2馬身の先着を果たした。 迎えた14日の最終追いは、ウッドコースでいつも通りの半マイル追い切り。リバティバランス（4歳1600万下）を1馬身半ほど追走すると、直線で矢のような伸び脚を見せ、一杯に追われる僚馬を尻目に1馬身ほどの先着。馬体も張りが増し、絶好の仕上がりぶりと言っていいだろう。 橋本助手は「今日はいつものパターンでの追い切り。順調ですね。前走は残念な結果に終わってしまったが、長距離輸送でも体を減らさなかったように状態面に問題はなかった。初めての道悪と、ビュッと切れる馬ではないから位置取りが少し悪かったのが敗因ですね。今回は騎手もそのあたりを掴んで乗ってくれるはずで、改めて期待したいです」と、意気込みを見せる。 今回は、安田記念を制した時と同じ、休養明け3戦目。秋初戦の毎日王冠で僅差の勝負を演じた僚馬ダークシャドウは、のちに天皇賞・秋で2着と健闘しているように、このメンバーで最も価値の高い競馬を経験してきているのは、この馬ではないだろうか。前走の敗因が明確なら、あっさり勝利をもぎ取ってもなんら不思議ではない。 ★GI制覇は叩き3戦目だった…… 【安田記念】軽量活かし3歳馬リアルインパクトが載冠 ★前走は馬場が敗因！ 【マイルCS】池添騎手騎乗のエイシンアポロンがGI初制覇 ★【阪神C】の出走各馬の追い切り評価は？ データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★皆様のご協力をお願い致します 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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