おしらせ
【朝日杯FS】アルフレードが厩舎悲願の中央GI制覇へ
美浦 坂路 良 強め 51.9-37.6-24.3-11.7 新馬、きんもくせい特別とデビューから2連勝中の勢いでGIの舞台に挑むアルフレード。9月の中山で行われた新馬戦では、中団でレースを進めると、メンバー中最速の上がり34秒1で差し切り勝ちを決めデビュー戦を飾ると、2戦目に選んだ舞台は、新潟競馬場で行われた、きんもくせい特別。ここでも中団で脚を溜めると、上がり3Fが32秒5という末脚を繰り出し2着に1馬身半差をつけ快勝。レース後、吉田隼人騎手は「行きたがる面も見せたが、レースの途中から折り合ってくれ、抜け出す時は凄く楽でした。まだ、トモに緩いところがあるのにこの競馬ですから、先々が楽しみ頭です」と将来性を評価していた。 14日に行われた最終追い切りでは、坂路コースでエチゴイチエ(3歳1000万下)と併せ馬。一杯に追われる相手を尻目に、最後まで持ったままの手応えで、ラスト1Fで気合いを入れると最後は1馬身差をつけ余裕で先着。短期放牧明けだが、馬体の張り肌ツヤも良く、ここ目標に仕上げに抜かりはないようだ。 追い切りを見届けた手塚師は「体はひと回り大きくなっているが成長分であり、ここまで順調に乗り込めました。大トビな馬ですか中山は新馬戦を勝ってるコースなので、そこは心配していません。今回はまったくのテン乗りになりますが、これまでの2戦も違う騎手で勝っていますし、ウィリアムズ騎手なら心配はないですね」と不安要素は一つもない様子だった。 先週行われた阪神JFでは、厩舎の悲願でもあるJRA・GI制覇へ向けアイムユアーズが出走。惜しくも2着だったが、手塚師は「朝日杯で先週の借りを返したい」と意気込む。中山の急坂を真っ先に駆け上がった時、そこには満面の笑みを浮かべた師が、アルフレードの帰りを今や遅しと待ち構えているはずだ。 ★34秒台の末脚でデビュー勝ち! 【メイクデビュー中山5R】アルフレードが鋭く伸びてデビュー戦V ★【朝日杯FS】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★皆様のご協力をお願い致します 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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