おしらせ
【阪神C】今度こそ土日で兄弟重賞制覇だ! リディル
栗東 坂路 良 馬なり 52.1-37.8-24.9-12.6 前走のマイルCSでは2番人気に支持されていたものの、見せ場なく14着に敗退したリディル。管理する橋口師は「前哨戦で1400mを使ったため、本番では折り合いを欠いてしまったね。馬場状態も影響したかもしれない……」と敗因を分析。悔しさを滲ませるとともに、早くも指揮官は次走での巻き返しに燃えているようだった。 この中間は栗東坂路のみで調整が施され、1週前(8日)には4F55秒7-1F13秒3(馬なり)をマーク。軽快なフットワークを見せており、敗戦のダメージを感じさせない動きを披露した。そして今朝も坂路に登場。主戦の小牧騎手を背に勢い良くスタートすると、全身をフルに使ったフォームで別掲のタイムを楽々と計時した。余力残しのメニューにも関わらず終いの1Fは12秒6。数字以上のスピード感を見せており、リベンジを果たすには十分すぎるほど整ったと言えるだろう。 「いつもガツンとテンから行くんだけど、今日はとっても落ち着いてたね。前回は行きたがった面を見せていたから、この距離の方がレースはしやすい」と感触を確かめた小牧騎手は自信を覗かせる。一方、トレーナーも「具合がいいので、なんとかここで巻き返したい」と強気のコメントで結んだ。 マイルCSの前日、同じく橋口厩舎で管理されている半弟クラレントが東京スポーツ杯2歳Sに出走。兄同様にこちらも2番人気の支持を集めたが、レース前の放馬と不良馬場が堪えたか、13着に敗れている。兄弟による土日連続重賞制覇が期待されていただけに、なんとも歯痒い週末となってしまったが、今週は奇しくも兄が土曜が阪神C、弟が日曜の朝日杯FSにエントリー。4週前に達成できなかった大記録を今度こそ??まずは先に兄が結果を残す。 ★折り合いつかず、リディルは14着に…… 【マイルCS】池添騎手騎乗のエイシンアポロンがGI初制覇 ★連勝でマイルCSの主役候補に名乗り上げ 【スワンS】リディルが2歳時以来の重賞勝ち ★弟クラレントは13着に敗れる 【東スポ杯2歳S】不良馬場もなんの!人気のディープブリランテが快勝 ★【阪神C】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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